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- 【障害者とパフォーマーがともに創作する】「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」サーカスワークショップ参加者募集-横浜
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14.08/06
“障害者”と”多様な分野のプロフェッショナル”による現代アートの国際展『ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014』(8月1日 〜 11月3日:コア期間:8月1日 〜 9月7日)の一環として開催される、カトリーヌ・マジ「サーカスワークショップ」では現在、参加者を募集している。対象は、障害を持つ人、プロもしくはプロを目指すダンサー・パフォーマー(年齢性別不問)。会場はJICA横浜 体育館・象の鼻テラス。定員20名(うち障害のある人10名[応募者多数の場合、選考])。参加料12,000円(基本的に全日程の参加、障害のある人は無料)。募集締切りは8月15日(金)必着。
『ヨコハマ・パラトリエンナーレ』は、『ヨコハマトリエンナーレ2014』および『東アジア文化都市2014横浜』の開催年に、横浜市「文化観光局」と「健康福祉局」が手を結び開催される。障害者とプロフェッショナルが協働する現代アート展の開催を通じて、アクセシビリティをはじめとした社会に溢れる「障害」に気づき、共に考える機会を創出することで、市民間の相互補完力を養い、誰もが暮らしやすい街づくりの実現を目指す。総合ディレクターは栗栖良依氏が務める。
特別講師カトリーヌ・マジ氏は、2008年から知的障害のある人々とのサーカスプロジェクト『コンプリシテ』を開始。障害のある人とない人が一緒になり、支え合って時間と空間を共有し、作品をつくっていく活動を展開している。パラトリエンナーレでは、そうした創作活動に一緒に取り組めるダンサーやパフォーマーを見いだし、育てることも目標のひとつとしており、「見る」だけではない、「体験」し「学ぶ」サーカスを通じて、人に体をあずけること、信頼すること、緊張と緩和など、プロジェクト『コンプリシテ』を通じて編み出されたメソッドを体験する。
日時は、8月23日(土)、24日(日)、25日(月)10時〜16時(会場:JICA横浜 体育館)。
8月26日(火)14:00〜19:30(会場:象の鼻テラス、19時〜21時にはショーイング+トークイベントあり)。
申し込み、問い合わせは
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014開催事務局(象の鼻テラス内)
「サーカスワークショップ」受付係
Eメール:info@paratriennale.net TEL:045-661-0602
詳しい申し込み方法、詳細は下記サイトを参照。