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【大平勝弘氏が退任】STスポット横浜、新体制を発表

14.07/02

特定非営利活動法人STスポット横浜(神奈川県横浜市)は、理事長および同法人が運営する公設民営劇場「STスポット」の館長である大平勝弘氏の退任を6月30日付けで発表した。それに伴い、STスポット横浜の新理事長に小川智紀氏が、STスポットの新館長に佐藤亮太氏が、それぞれ7月1日付けで就任した。

大平氏は2006年より「STスポット」に勤務し、2008年よりSTスポット館長、2011年よりNPO法人STスポットの理事長に就任した。コンテンポラリーダンスを中心に公演企画、若手アーティストの育成、観客創造のためのワークショップ構築に携わり、近年はアーティスト・イン・レジデンスなどの国際交流事業も手がけるなどの活動を行ってきた。今後しばらくは海外で活動する予定だという。

今回の大平氏の退任により、STスポット横浜は7月よりスタッフ体制を一新、今後は4人のディレクターを中心に「劇場の施設管理(STスポット)」「自主事業を中心とした芸術文化事業の創造発信」「学校と文化施設・アートNPOとの連携事業」「アートNPOなどを支援する横浜の地域文化サポート事業」の4事業の実施を行うという。
新理事長に就任し、かつ「地域文化サポート事業」を担当する小川氏はサイトにて「今年度はバックオフィス機能を強化し、活動の充実を図っていきます」とコメントを寄せた。

また、STスポット新館長に就任した佐藤氏は、同館が「地下の小さなスペース」であることを活用し、「この小さな場所であるからこそのチャレンジをアーティストと共に行いたい」という考えを示した。

STスポット横浜(旧・STスポット運営委員会)は、1987年11月横浜市が開設した小空間「STスポット」の運営団体として、ボランティア市民により組織化。2004年に法人格を取得し、「NPO法人STスポット横浜」を設立した。運営する劇場「STスポット」は、演劇・ダンス・音楽・映像・美術など、若手アーティストの活動拠点となっている。

◎関連サイト◎
NPO法人STスポット理事長及び、STスポット館長 退任のご挨拶|STスポット

STスポット館長及びNPO法人STスポット理事長 就任のご挨拶|STスポット


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