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【BankART1929など3団体が受賞】「2013年度国際交流基金地球市民賞」発表

14.03/21

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は12日、「2013年度国際交流基金地球市民賞」の授賞団体を発表、過去最高となる136件 の推薦・応募の中から、特定非営利活動法人BankART1929(神奈川県横浜市、代表:池田修氏)、特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(神奈川県横浜市、理事長:松野勝民氏)、特定非営利活動法人雪合戦インターナショナル(北海道有珠郡壮瞥町、理事長:松本勉氏)の3団体を選出した。受賞団体には、正賞(賞状)および副賞(200万円)が贈呈される。

地球市民賞は、「国際文化交流活動を通じて、日本と海外の市民同士の結びつきや連携を深め、互いの知恵やアイディア、情報を交換してともに考える団体」を支援している。対象団体は「公益性の高い国際文化交流活動を行っている日本国内の団体」で、文化・芸術による地域づくりや多様な文化の共生を推進する活動などを対象としている。

今年度の受賞団体のひとつ「特定非営利活動法人BankART1929」は、横浜市が推進する歴史的建造物を活用した実験プロジェクトを展開、アートセンターの運営やアートと市民をつなぐ様々なイベントや展示などを行っている。

同団体は「アートセンターの先駆として、海外のアートセンターやオルタナティブ・スペースとつながるセミナーやシンポジウムなどの会議の開催やネットワーク構築など積極的に展開」し、「横浜市の文化芸術によるまちづくりとも連動し、日本におけるアートセンターの核としてさらなる活躍が期待できる」ことが高く評価され、今回の受賞となった。

BankART1929は、「『創造界隈の形成』や『国内外の都市との新しいネットワークの構築』を標榜し、またそれらに支えられながらこれまでやってきました。地球市民という称号は気恥ずかしく、私たちには分不相応な言葉に思えますが、地球外からの視座を与えてくれるわくわくする言葉です」とコメント、これまでの活動を振り返りながら、受賞への喜びを寄せた。

授賞式は、3月28日(金)に国際交流金本部(東京都新宿区)で開催される予定。

◎関連サイト◎
2013年度 国際交流基金地球市民賞授賞決定|国際交流基金


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