フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局は10日、次年度からのディレクター交代に伴い、「F/T公募プログラム」を終了し次回の公募を行わないことを発表した。

「F/T公募プログラム」は、若手カンパニー・アーティストの自主公演を F/T がサポートする公募企画で、同プログラム内で上演された作品のうち、新しい価値の創造に取り組む作品には「F/Tアワード」が贈られ、次年度のF/T主催演目に招聘されるというプログラム。F/T11より公募対象地域をアジア全域とし、東京・日本を中心としたアジア圏内の国際的なネットワーク形成に成果を果たしていた。

今後の方向性について、事務局は「アジアおよび若手育成に関する新たなプログラムを実施する予定です」とコメントしている。尚、F/T13においてF/Tアワードを受賞した薪伝実験劇団は、F/T14の主催プログラムとして招聘される予定。

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F/T公募プログラムについて｜フェスティバル/トーキョー