9月〜11月中旬に内装工事のため休館となるアサヒ・アートスクエア（東京都墨田区）は、休館前の8月24日(金)、入場無料のイベント『ロングパーティー「フラムドールのある家」』 を開催する。時間は10:00〜22:00。出入り自由。

このイベントは、「キッチン」と「リビング」という家のような空間で、「ホスト」や「ゲスト」「お客さん」といった立場の異なる人たちが、同じ時間や空間を共有し共に食事をしながら語り合う空間を、アサヒ・アートスクエアに定期的につくっていこうという実験的な企画。タイトルにもある「フラムドール［flamme d’or］」とは、同館屋上にある金色の炎のオブジェの名前のこと。

ホストには、加藤種男（公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団）、野村政之（こまばアゴラ劇場・劇団青年団）、樋口貞幸（インディペンデント・アートアドミニストレーター／アートNPOリンク）ら、またゲストに岩渕貞太（ダンサー・振付家）、Qメンバー、桜井圭介（音楽家／ダンス批評／吾妻橋ダンスクロッシング主宰）、捩子ぴじん（舞踏家）らが登場。
会場にはゲストがカウンターに立つKitchen Barや、「家飲みトーク」「リビングライブ」、また展示やマーケットなど、多種多様なプログラムが用意されている。
入場無料だが、飲食代は有料。

なお、8月21日(水)〜23日(金)は、「インストールパーティー」を開催。
「フラムドールのある家」に向けた3日間として、展示作品の設置（インストール）やパフォーマンスの準備などを公開で行う。15:00〜21:00。入場無料（飲食代は有料）。

タイムテーブルなど詳細は、下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
アサヒ・アートスクエア ロングパーティー「フラムドールのある家」 ｜アサヒ・アートスクエア