文化庁では現在、『平成26年度新進芸術家海外研修制度』の募集を行っている。提出期限は8月16日(金)必着（文化庁直接提出の場合）。

本制度は、日本の将来の文化芸術の振興を担う人材を育成するため、各分野の若手芸術家等に、海外で実践的な研修に従事する機会を提供し、研修する際の渡航費・滞在費を支援するもの。
対象は、美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の各分野における新進の芸術家、アートマネジメント担当者、学芸員、技術者、プロデューサー、評論家等で、「日本国籍又は日本の永住資格を有すること」「専門とする分野で芸術活動の実績があること」「外国での研修に堪えうる語学力を有すること」などの条件がある。

研修の種別は、1年(200日~350日)、2年(700日)、3年(1050日)、特別(80日)及び高校生(350日)の5種類があり、研修の開始日は原則として平成26年9月1日から平成27年3月31日の間の日本を出国する日とし、終了日は日本に帰国する日となる。

平成25年度では、舞台関係者では演出家・俳優の菜月チョビ氏（鹿殺し）、プロデューサーの伊藤達哉氏（ゴーチ・ブラザーズ）、舞台監督の夏目雅也氏、舞踊家・振付家の平原慎太郎氏らが選出された。

平成26年度の募集案内および申込書は文化庁サイトよりダウンロード可能。

お問い合わせ先は、
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係
TEL.03-5253-4111（代表）内線2081
〒100-8959　東京都千代田区霞が関3-2-2

◎関連サイト◎
平成26年度新進芸術家海外研修制度の募集について｜文化庁