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- 【既存客こそ最高の宣伝マン】キャラメルボックスが“親善大使”を募集
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11.02/21
演劇集団キャラメルボックスが既存客を対象に、劇団の宣伝マン役となる『キャラメルボックス・アンバサダー』を募集している。
『キャラメルボックス・アンバサダー』は、「キャラメルボックスのことをもっと広く、たくさんの人に知ってもらうためには、キャラメルボックスを知っている人から身近な人に宣伝してもらうのが一番」というコンセプトにより“親善大使”を既存客から公募する(50名)というもの。知人を公演に誘う際に障害となりがちなチケットの案内や受け渡しをサポートすることで、既存客による積極的なクチコミを誘導するのが狙いのようだ。10人以上の来場を達成したアンバサダーには、特典として人数分×500円をキャッシュバックする。
“アンバサダー(親善大使)”というとスポーツイベントや洋画などの宣伝で頻繁に使われる言葉だが、一般的には有名人に委託するのが常套手段。既存客の中から選ぶというのは、かつて“サポーター”という言葉をいち早く演劇界に採り入れたキャラメルボックスらしい発想だ。
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