先ごろ京都市によって基本方針が提出され、現在パブリックコメント募集中の文化施設「京都会館」の再整備についての意見交換会が2/23(水)に開催される。舞台芸術に感心があれば誰でも参加可能で、議論の内容は翌24日に締切りとなるパブリックコメントとして京都市に提出される。

主催は、京都を拠点とする制作者・技術者有志で構成された「2020年の京都の舞台芸術環境を考える会」。同会からはすでに素案として以下の2項目が提言されている。

1.基本設計策定にあたって、実演家等（演出家・制作者・舞台技術者・研究者）の専門家を含む検討委員会を組織
2.第2ホールと会議場（小ホール）を舞台芸術に特化した「創造する劇場」へ

事前申し込み不要で、参加料金は500円（ワンドリンク制）。

■「2020年の京都の舞台芸術環境を考える会」構成メンバー
発起人：橋本裕介（制作者／KYOTO EXPERIMENT プログラム・ディレクター）
井神拓也（制作者／ヨーロッパ企画）
小倉由佳子（制作者／アイホール ディレクター）
小鹿由加里（制作者／Underline）
垣脇純子（制作者／有限会社キューカンバー）
葛西健一（照明家・舞台監督／アトリエ劇研）
門脇俊輔（制作者／ニットキャップシアター）
吉本有輝子（照明家）
オブザーバー：原智治（京都市 文化芸術企画課）

■「京都会館再整備に関する意見交換会」
【日時】2011年2月23日（水）19時〜20時30分
【会場】Social Kitchen　（TEL: 075-201-1430 〒602-0898 京都市上京区相国寺北門前町699）
【申込】不要
【料金】ワンドリンク（500円）
【問合せ】「2020年の京都の舞台芸術環境を考える会」発起人　橋本裕介（E-mail: 2020kyoto@gmail.com）