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【初日割やレイトスタート等導入で劇場費値下げ】新宿シアター・ミラクルが、「ウルトラ提携公演」

11.11/21

新宿シアター・ミラクル（新宿区歌舞伎町）が、「初日割」「平日割」「19時半以降開演」「上演時間2時間以内」といった施策の導入を条件に劇場使用料を値引きする「ウルトラ提携公演」の公募を開始した。

「ウルトラ提携公演」は、同劇場の支配人・星英一氏の公式ブログにて20日に発表された。かねてより同氏が提唱していた「観客が足を運びやすくなるための環境整備」を目的としたいくつかの施策を実施すれば、「基本的には作品内容を問わず」劇場費を1日59,000円まで値下げするという（定価は、平日75,000円／土日祝85,000円）。さらに、「可能な限り」のPR支援も行なっていきたい、としている。

尚、条件の中にある「19時半以降開演」「上演時間2時以内」については、奇しくも、演劇研究者の日比野啓氏のツイートを発端とした「舞台公演に平日19時半開演、20時開演の回を増やしてほしい」という議論が、ほぼ同じタイミングでTwitter上で盛り上がりを見せた。

◎インフォメーション◎
新宿シアター・ミラクル「ウルトラ提携公演」募集
【応募条件】
■6日程度の劇場連続利用
■以下の施策を実施すること。※ただし公演内容や団体のポジショニング等々の問題で実施出来ない条件がある場合は、応相談。
(1)「初日割り」「平日昼割り」の実施：初日公演と平日昼の公演で、いくばくかの割引を実施すること。
(2)「19時半開演」：夜公演は19時半スタートで22時半までに完全退館。
(3)「上演時間2時間以内」：※通常は22時以降は延長料が発生するが、この企画では不要。
(4)「メディア向け公開ゲネの開催」、および「一時託児サービス」の導入※推奨条件。
※既に契約が完了している団体は、適応出来ない。
※プレゼン資料による簡単な審査あり。
【申し込み】
シアター・ミラクル支配人：星英一氏あてにメールで。
hoshi@t-miracle.jp