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【「生煮え」との声も】文化庁が、「劇場、音楽堂等の制度的な在り方に関する中間まとめ(素案)」を公表

11.11/08

10月31日に開催された文化庁「劇場・音楽堂等の制度的な在り方に関する検討会」(第9回)で、中間まとめ(素案)が公表された。

この素案の内容について、衛紀生氏(可児市文化創造センター館長兼劇場総監督)が、同館公式サイトにて「劇場・音楽堂の主たる目的を「文化振興」という狭い範囲にとどめる」もので、「『生煮え』の感が否めない」とコメント。さらに、「『文化芸術振興』では『弱み』になるかもしれないが、文化芸術を使った『社会的包摂の政策拠点』と定義すれば、今後ますます劣化していくだろう日本社会にとって重要な拠点施設となることは火を見るより明らか」と持論を述べている。

◎関連サイト◎
劇場・音楽堂等の制度的な在り方に関する検討会(第9回)議事次第|文化庁
主たる目的を「文化振興」に押し込めるかぎり、劇場・音楽堂等は国民市民の合意を受けられない ―「素案」を吟味する。|可児市文化創造センター

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