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- 【全国2800件の政策から選出】「静岡県舞台芸術センター(SPAC)」が先進政策大賞を受賞
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13.09/05
都道府県の優れた施策を表彰する、全国の都道府県知事で構成される全国知事会主催の「第6回先進政策創造会議」が、2日、都内で開かれ、静岡県が設立した日本初の公立舞台芸術劇団「静岡県舞台芸術センター(SPAC)」が先進政策大賞に選出された。
同大賞は、「先進政策バンク」に各都道府県から登録された政策の中から、「行財政改革」「防災・危機管理」「環境」「保健福祉・少子高齢化」「農林水産」「商工・労働」「教育・文化」「地域振興」「その他」という9つの分野ごとに専門委員による評価・審査を行い、優良事例を選定。今回優良事例には28件が選ばれており、その中から最も優れた政策を会議参加者が投票で選ぶ。
現在同バンクには2800件の政策が登録されており、「教育・文化」分野には380件が登録。SPACは予算執行権と人事権を持つ芸術総監督を置き、劇団と専用劇場の静岡芸術劇場、舞台芸術公園を一体的に運用する手法などが高く評価された。審査委員からは「地方が全国、世界への文化の発信地になり得ると証明した。子供への教育としても優れた取り組み」「芸術文化事業にとって厳しい時代にも継続してきたことを高く評価する」と称された。
◎関連サイト◎
「第6回先進政策創造会議」の開催|全国知事会ホームページ