制作ニュース
7月29日(月)より、大阪市立阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区)を中心に開催されている「大阪国際児童青少年アートフェスティバル2013(通称、TACT/FEST)」。
その関連プログラムとして8月2日(金)、「緊急シンポジウム アーツカウンシルの可能性(仮)」が開催されることが決定した。会場はArt dining Oval(同市同区)。
登壇するのは、衛紀生氏(可児市文化創造センターala 館長兼劇場総監督)、佐藤千晴氏(大阪府市文化振興会議委員・アーツカウンシル部会長)、吉本光宏氏(株式会社 ニッセイ基礎研究所 主席研究員・芸術文化プロジェクト室長)。司会は、TACT/FEST総合芸術監督の中立公平氏が務める。
日本でも注目が集まっている「アーツ・マネジメント」。しかし、『「アーツ・マネジメント」の概念や役割がきちんと認知されないまま、用語だけがひとり歩きしている感もいなめない』という現状をふまえ、本シンポジウムでは「アーツ・マネジメント」とは何かを問い直し、日本あるいは大阪の芸術文化振興の現状と、今後の課題について議論するという。
シンポジウムは14:45〜16:45開催予定(受付開始14:30)。
このほかにも、フェスティバル期間中に様々なシンポジウムが開催される。
シンポジウムに関する詳細は、下記ほかフェスティバル公式サイトを参照。
◎インフォメーション◎
【TACT/FEST2013 シンポジウム】
『緊急シンポジウム アーツカウンシルの可能性(仮)』
■日時:8月2日(金)受付開始14:30,シンポジウム開始14:45〜16:45
■会場:Art dining Oval
『スウェーデンに学ぶー繊細な感性と温かい情緒の源泉を探るー』
■日時:8月3日(日)19:00〜【入場無料】
■会場:阿倍野区民センター 大ホール
『「拡張演劇」を経てー新たなTheater for Childrenへー』
■日時:8月5日(月)14:00〜16:30【入場無料】
■会場:阿倍野区民センター 集会室1
『演劇は社会に貢献できるか?ーこどもの貧困との戦いー』
■日時:8月10日(土)10:00〜【入場無料】
■会場:西成区民センター 会議室
『演劇批評と児童演劇批評ー違いはあるのか?ー』
■日時:8月10日(土)基調講演14:00〜/シンポジウム15:30〜【入場無料】
■会場:阿倍野区民センター 小ホール
『青少年と創る舞台芸術の可能性ー韓国と台湾の事例からー』
■日時:8月11日(日)14:00〜【入場無料】
■会場:阿倍野区民センター 集会室1