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【4月発足へ】「大阪アーツカウンシル」の概要が明らかに

13.01/14

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大阪府と大阪市が新年度からの開設を目指している文化・芸術団体の評価機関「大阪アーツカウンシル」の概要が明らかになった。読売新聞大阪版が8日に報じた。

「大阪アーツカウンシル」は、2011年末の橋下徹大阪市長の就任後に導入に向けた動きが本格化、平成25年度4月の発足を目指している。実現すれば、昨年11月に正式に発足した「アーツカウンシル東京」に次いで国内2例目となる。

大阪府・大阪市ではこれまで専門家ではない行政の担当職員が補助金の配分を決めてきたため、前年度からの踏襲となるケースが多く、「漫然と金を出し続けている」という批判の声が挙がっていた。昨年は文楽協会(大阪市)に対する補助金支給凍結問題が大きな騒動へと発展した。

報道によると、「大阪アーツカウンシル」は、「評価部会」「企画部会」「シンクタンク部会」という3つの部会が設置されるという。そして、中核となる評価部会は、文化・芸術の専門委員が、「府市の活性化に貢献できるか」や「将来性」などを評価基準に、補助金の支給を決める」としている。また、各分野の一線で活躍する芸術家やプロデューサーらも「アーツマネジャー」として任命し「専門委員と共に助成対象団体への指導、助言を行う」としている。さらに、アーツカウンシルの判断を二重にチェックするための「文化施策審議会」も設ける。

◎関連サイト◎
大阪府・市新設の「アーツカウンシル」概要判明|YOMIURI ONLINE


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