日本演出者協会「若手演出家コンクール2025」募集開始、5/31締切

一般社団法人日本演出者協会では「若手演出家コンクール2025」への募集を5月1日より開始した。応募資格は「自分を若手と思う演出者」で、最終審査期間（2026年1月27日～2月1日）に参加可能であること。最優秀賞を受賞した演出家１名には賞金50万円と記念公演（2027年2月予定）への補助、また優秀賞の4名には10万円が贈呈される。応募締切は5月31日(土)。

関連サイト⇒若手演出家コンクール2025　募集のお知らせ

同コンクールでは、一次審査（公演映像資料や書類による審査）、二次審査（審査員が公演または本番に準ずる形での通し稽古を観劇し審査する実演審査）を経て、「優秀賞演出家」4名を選出。最終審査は下北沢の｢劇｣小劇場で一般公開にて公演を行い、最優秀賞が決定する。なお、今年は最終審査会の開催が例年より1か月ほど早まり、募集期間も1か月間と短くなっている。

昨年2024年は応募総数101名の中から、武田宜裕（INAGO-DX／広島）が最優秀賞を受賞した。