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- アーツカウンシル東京2025年度第1回「海外派遣プログラム」
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25.05/01
アーツカウンシル東京「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」2025年度第1回募集、派遣先はスコットランド、ブラジル
アーツカウンシル東京は現在、「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」2025年度第1回の派遣対象者を募集している。将来アーティストと社会をつなぐ役割を担う若手アートマネジメント人材を海外のフェスティバル等に短期間派遣するプログラムで、今回の派遣先はエディンバラ・インターナショナル・フェスティバル(スコットランド)、サンパウロ・ビエンナーレおよびイニョチン(ブラジル)の2か所。応募締切はどちらも5月23日(金)14:00。
関連サイト⇒アートマネジメント人材等海外派遣プログラム 2025年度第1回 派遣対象者の応募受付開始

スコットランドへの派遣では、エディンバラで毎年開催されるパフォーミングアーツの祭典「エディンバラ・インターナショナル・フェスティバル」を視察。またフェスティバル関係者や公的機関関係者とのミーティング、関連施設の視察などを行う。派遣時期は2025年8月14日~8月23日(予定)。対象は舞台芸術に関わる若手を中心とするプロデューサー、ディレクター、技術者等。
もう一方のブラジルへの派遣では、世界で重要な国際美術展のひとつ「サンパウロ・ビエンナーレ」と、世界最大規模の野外美術館とされる「イニョチン」の視察を中心に、各国の美術関係者とのネットワーキングを行う。派遣時期は2025年9月1日~9月11日(予定)。対象は視覚芸術に関わる若手を中心とするキュレーター、ディレクター、アートプロフェッショナル等。
両派遣先とも派遣人数は3名程度、滞在期間は最大7日間程度。また応募要件として、首都圏在住者で東京都内での活動を主とすること、芸術分野関連の現場経験が3年以上あることも挙げられている。なお、複数のプログラムへの応募は可能だが、派遣されるのは1か所のみ。