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- 「PAA2025」エンニュイがグランプリ受賞
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25.03/24
「かながわパフォーミングアーツアワード2025」エンニュイがグランプリ受賞
神奈川県が主催する「かながわパフォーミングアーツアワード2025(PAA2025)ファイナル」が3月15日、16日にKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県横浜市)で開催され、グランプリをエンニュイ『きく』が受賞した。また、MVPに一般社団法人ハイドロブラスト「『ケアと演技』かながわPAAバージョン」作・構成 竹中香子、オーディエンス賞にChapter『Pick, Pack, Paste.』が選出された。グランプリを受賞したエンニュイには、賞金100万円と神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIの上演権が贈られる。
PAA2025は応募数57団体の中から事前審査によって選出された6団体と、神奈川県内の高等学校等に在籍する生徒により構成される団体を対象とした「22世紀飛翔枠選抜大会」で選抜された2団体が出演。それぞれ30分以内の舞台芸術作品を上演した。
「かながわパフォーミングアーツアワード」は、神奈川県が取り組む文化芸術推進事業「マグネット・カルチャー(マグカル)」の一環として開催。全国からジャンルを問わず、身体性を伴う舞台芸術作品を幅広く対象とし、公演を行う団体を公募している。
■出演団体
日々輝学園高等学校横浜校演劇部〈22世紀飛翔枠〉
心踊るさん(神奈川県立大和高等学校創作舞踊部)〈22世紀飛翔枠〉
抗原劇場(アレルゲンシアター)
エンニュイ
SR/Yuria Onishi
一般社団法人ハイドロブラスト
Chapter
金子美月
※上演順
■最終審査委員
稲葉賀恵(演出家)
笠松泰洋(作曲家)
楫屋一之(神奈川県文化スポーツ観光局舞台芸術プロデューサー)
北村明子(振付家・ダンサー、信州大学人文学部教授)※欠席
西尾佳織(劇作家、演出家)
ひびのこづえ(コスチューム・アーティスト)
矢内原美邦(振付家、劇作家、演出家)
※五十音順