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ピッコロシアター シンポジウム「災害と演劇を考える」

24.12/09

ピッコロシアター シンポジウム「災害と演劇を考える―繋げる・繋がるために―」開催

兵庫県立ピッコロ劇団(劇団代表:岩松了)による創作公演など、地域に根差した文化芸術活動を展開する兵庫県立尼崎青少年創造劇場<ピッコロシアター>(兵庫県尼崎市)は、2025年1月5日(日)にシンポジウム「災害と演劇を考える―繋げる・繋がるために―」を開催する。時間は14:00~16:30。ピッコロシアター中ホールでの会場参加ほか、オンライン視聴あり。参加費無料、要申込。

関連サイト⇒シンポジウム「災害と演劇を考える―繋げる・繋がるために―」

1995年1月に発生した阪神・淡路大震災。その前年の1994年4月に設立されたピッコロ劇団は、震災翌月から県内の避難所に演劇を届ける「被災地激励活動」を行ってきた。今回のシンポジウムでは、震災における同劇団の活動や県内における演劇人たちの取り組みを紹介し、その経験を共有しながら演劇界の次世代へと「繋げる」場を作る。

また、東日本大震災や熊本地震、そして能登半島を襲った地震と豪雨など日本各地で災害が発生し続けている昨今において、各地域で演劇を通して災害に向き合う人々を招き、知見の共有をはかるとともに、いかに災害と対峙し「繋がる」かを考えていく。

プログラム・登壇者

【第1部】
阪神・淡路大震災におけるピッコロ劇団および社会的・文化的な状況について
〈進行・解説〉長沼隆之(神戸新聞論説副委員長)
孫高宏(ピッコロ劇団)
森好文(ピッコロ劇団)

【第2部】
各地域での取り組み
野々下孝(ARCT代表/仙台)
松岡優子(SARCK代表/熊本)
東川清文(金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクター)

【第3部】
ディスカッション「災害があったとき、演劇に携わる我々には何ができるのか」
〈進行〉ののあざみ(大阪市立芸術創造館館長)
八巻寿文(せんだい演劇工房10-BOX二代目工房長)
野々下孝(ARCT代表)
松岡優子(SARCK代表)
東川清文(金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクター)
原竹志(ピッコロ劇団)


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