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「演劇人コンクール2024」最終審査 受賞者発表

24.11/14

「演劇人コンクール2024」受賞者発表、最優秀演出家賞に西田悠哉

「演劇人コンクール2024」の上演審査が11月9日・10日、兵庫県・豊岡の江原河畔劇場にて開催され、西田悠哉『マッチ売りの少女』が最優秀演出家賞および観客賞を受賞した。また、奨励賞には新垣七奈『楽屋ー流れ去るものはやがてなつかしきー』が選出された。

関連リンク⇒演劇人コンクール2024

最優秀演出家賞には副賞として40万円、奨励賞には副賞10万円、また観客賞には副賞「コウノトリ育むお米」20キロが贈られる。総評は後日発表される。

同コンクールは、舞台芸術財団演劇人会議によって富山県・利賀で開催されてきた「利賀演出家コンクール(2000年~2007年)」「利賀演劇人コンクール(2008年~2019年)」を受け継ぎ、2020年度より豊岡で「演劇人コンクール」としてスタートした。昨年度は一旦休止し、コンクールの在り方を検討。今年度は主に若手を対象に小規模な形で再開され、書類審査を通過した4団体が上演審査に臨んだ。

■上演審査参加者
新垣七奈(演劇ユニット多々ら、沖縄)
西田悠哉(劇団不労社、京都)
はぎわら水雨子(食む派、東京)
松﨑義邦(東京デスロック/サンロク、千葉)
※50音順

■審査員
平田オリザ(劇作家・演出家/青年団主宰/江原河畔劇場芸術総監督)
小川絵梨子(翻訳・演出家)
川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)

■公募審査員
本坊由華子(脚本家・演出家・振付家・俳優)
吉田恭大(歌人・舞台制作者)

■課題戯曲
※コンクールの応募者は、下記の課題戯曲より1作品を選択し、作品を演出・構成する。
A:『マッチ売りの少女』 別役実
B:『楽屋』      清水邦夫


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