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第9回せんだい短編戯曲賞、三橋亮太、山村菜月が大賞受賞
「第9回せんだい短編戯曲賞」(主催:公益財団法人仙台市市民文化事業団・仙台市)は最終選考の結果を発表、応募総数255作品の中から三橋亮太(千葉県)『桃を朝にガプリ』、山村菜月(大阪府)『第三者視点』の2篇が大賞を受賞した。三橋、山村にはぞれぞれ副賞として25万円が贈られる。
関連サイト⇒第9回せんだい短編戯曲賞の大賞作品が決定しました
今回の授賞式とリーディング公演は、2025年度に開催を予定している。また、2025年3月には大賞作品を含む最終候補作品11篇、および選評・選考結果を収録した戯曲集が刊行・出版される予定。
仙台戯曲賞は2012年よりスタートした全国公募の戯曲賞。「短編であること」「最終候補作の10作品程度がまとめられ冊子になること」、そして「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」を特徴に掲げている。今年度はディレクターを相内唯史(大阪/インディペンデントシアター)、選考委員を岩﨑きえ(広島/舞台芸術制作室 無色透明)、太田真介(北海道/NPO法人 コンカリーニョ)、竹下士敦(兵庫/公益財団法人 神戸市民文化振興財団)、鳥井由美子(沖縄/わが街の小劇場)、吉川剛史(愛知/穂の国とよはし芸術劇場PLAT)が務めた。
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