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- 鳥の劇場「みんなが書く戯曲のコンテスト」
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24.09/18
鳥の劇場「みんなが書く戯曲のコンテスト」エントリー締切9/23
鳥取市にある「鳥の劇場」(芸術監督:中島諒人)では「みんなが書く戯曲のコンテスト ~障がいのある人の生活・思い・想像を演劇台本に」を開催、現在作品を募集している。上演時間5分~10分程度の短編戯曲(オリジナル、未発表、未上演の日本語による作品)で、物語に障がい者が登場する作品、もしくは障害者手帳の交付を受けている人が書いた作品のどちらかであれば誰でも応募可。応募に必要な事前エントリー締切は9月23日(月)、応募締切は9月30日(月)。
同コンテストでは、一次選考を通過した作品に、永山智行、大岡淳、坂本鈴ら戯曲作家による「伴走支援」(作品のブラッシュアップ)が行われる。伴走支援作品9作は英訳され、2025年春のNY・クイーンズシアターでのリーディング上演の候補となるほか、入選作品は2025年2月の表彰式と2025年秋の鳥の演劇祭でリーディング上演される。なお、同事業は文化庁委託事業「令和6年度障害者等による文化芸術活動推進事業」として実施され、2回目の開催。
昨年度、第一回コンテストの応募総数は244作品。最優秀賞をたかはしひでかず『展覧会の絵』、優秀賞をモスクワカヌ『Bamboo』が受賞した。
大岡淳(劇作家・演出家・批評家)
大澤真幸(社会学者)
坂本鈴(劇作家・演出家・劇団だるめしあん代表・劇作家女子会。リーダー)
中島諒人(演出家・鳥の劇場芸術監督)
永山智行(演出家・劇作家・劇団こふく劇場代表)
播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長・アマチュア思想家)
森田かずよ(義足の女優・ダンサー)
ロブ・ウルビナーティ(劇作家・クイーンズシアター[アメリカ・NY])