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「第11回九州戯曲賞」大賞発表

24.07/24

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「第11回九州戯曲賞」大賞は日下渚『かぼす咲く』

「第11回九州戯曲賞」(主催:九州地域演劇協議会/NPO法人FPAP)の終審査会が7月13日に福岡市内にて行われ、日下渚(大分県大分市)の『かぼす咲く』が大賞に選ばれた。大賞賞金として30万円が贈られる。

大賞に選ばれた日下渚は、大分県大分市出身。劇団水中花の代表としてオリジナル作品の脚本・演出を務める。活動拠点の大分で「演劇で明日を楽しむ原動力を生み出す」という目標を掲げ、劇団での自主公演のほか、子ども達の施設での訪問公演、病院での訪問公演を行う。今年9月には小学校で “宇宙×演劇”『星の実物語』を上演予定。

なお、最終審査員選評と最終審査審議過程については、後日、九州地域演劇協議会サイトにて公開予定。
※2024.08.26追記:大賞受賞作『かぼす咲く』戯曲データが2024年8月25日~9月8日の期間限定で公開中。

■最終審査候補作品(5作品)
日下 渚(大分県大分市) 『かぼす咲く』
到生(福岡県福岡市) 『かみがたりぬ』
伊藤 海(宮崎県宮崎市) 『island』
田村 さえ(福岡県福岡市) 『Aliens』
升 孝一郎(福岡県福岡市) 『よりよりな日』

■最終審査員
中島かずき 横内謙介 岩崎正裕 桑原裕子 幸田真洋


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