制作ニュース
- 「東京芸術祭ファーム2024」ラボ参加者募集
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24.05/27
「東京芸術祭ファーム2024」ラボ参加者募集
毎年秋に東京・豊島区池袋エリアを中心に開催されている都市型総合芸術祭「東京芸術祭」。この演劇祭の一環で人材育成と教育普及の枠組みとして展開している「東京芸術祭ファーム」で、2024年度の『ラボ』への参加者を募集している。募集プログラムは、『Asian Performing Arts Camp』『制作アシスタント』『ファーム編集室 アシスタントライター』の3つ。応募締切は6月10日(月)16:00(日本標準時)。
アジア各地で活動する舞台芸術の人材が、それぞれのテーマや問題意識を出発点に、レクチャーやワークショップ、文化や国籍を超えたディスカッション、リサーチやフィールドワークを通して共に思考を深め、今後の自身の活動やフィールドを耕すためのアートキャンプ。
募集内容:
アジアを拠点に活動する35歳以下、もしくは36歳以上で芸術活動に関わって8年以内のアーティスト等(使用言語:英語)
■制作アシスタント
今後、国際的なフィールドで活動していきたいと考えている日本国内の舞台制作者が、現場での制作補助業務を通して、国際的なプロジェクトのマネジメント経験を積むプログラム(有償)。
募集内容:
日本国内を拠点に活動する18~35歳、もしくは36歳以上で舞台芸術の制作・制作補佐等に関わって8年以内の方(使用言語:日本語)
■ファーム編集室 アシスタントライター
舞台芸術をつくり、届けるプロセスに「書く」を通じて参加する、実践的プログラム。
募集内容:
舞台芸術の現場に並走しながら、そこでのアーティストたちの実践を記述することによって、社会の中に位置付けることに関心のある、原則35歳以下の方(18歳以上)(使用言語:日本語)
東京芸術祭ファームは、アジアの若いアーティストの交流と成長のためのプラットフォームであったAPAF(Asian Performing Arts Farm)に、フェスティバル/トーキョー(F/T)の研究開発・教育普及事業が合流し2021年にスタート。研究開発を通じた人材育成のための「ラボ」と、教育普及のための「スクール」の2つのカテゴリーで、様々なプログラムを実施している。