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- 「座・高円寺」次期芸術監督を公募
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23.04/17
「座・高円寺」次期芸術監督を公募
東京都杉並区にある公共劇場「座・高円寺(杉並区立杉並芸術会館)」では現在、次期芸術監督を公募している。委嘱期間は令和5年7月1日〜令和10年6月30日で、5年間で再任可能。主な応募資格は演出家や脚本家など舞台芸術関係の経験が10年以上(令和5年6月30日現在)あること等。また日本語での日常会話が可能であれば国籍は問わない。報酬は月額35万円(所得税源泉徴収前の金額)、勤務日数は平均で月8日程度。応募締切は5月10日(水)午後5時必着。
今回の公募は、2009年のオープン以来同劇場の芸術監督を務めている佐藤信が令和5年6月30日をもって任期満了となることに伴うもの。芸術監督の職務内容は「芸術文化普及振興事業の基本方針及び事業計画(年次計画)の策定」「事業の企画及び実施」「芸術文化普及振興事業の効果的な実施のための指導・助言」など。なお、地方公務員法第38条に基づき、兼業が認められている。
「座・高円寺」は、杉並区の文化活動の拠点として演劇やダンスの上演を行うほか、区がパートナーシップを結ぶ日本劇作家協会の協力により、ワークショップや劇場創造アカデミーの開講などを展開、また地域住民の文化活動や交流を支援する活動を行っている。企画・運営を担うのは、杉並区から指定管理者として業務の委任を受けたアート系NPO法人劇場創造ネットワーク(CTN)。
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