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- 城崎国際アートセンター2023年度AIR
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23.03/27
城崎国際アートセンター2023年度「アーティスト・イン・レジデンス プログラム」発表
城崎国際アートセンター(KIAC・兵庫県豊岡市)は、2023年度「アーティスト・イン・レジデンス プログラム」を発表した。2014年4月の開館から10年目となる2023年度は、16組のアーティストらによる滞在制作が予定されている。
毎年春に募集を行う「公募プログラム」では、2023年度は15か国51件の申請があった。その中から「社会への応答(私たちが生きる現在の社会や環境に対して、芸術活動を通して何らかの応答がなされているか)」「批評的創造性(既存の価値や常識を批評的にとらえ、芸術面においてそれらを更新する可能性を有しているか)」という選考基準により、「南野詩恵/お寿司」「小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク」「森下真樹+上村なおか」「岩井秀人/ハイバイ」ら12組が採択された。
滞在アーティストが複数年かけて地域と関わりながら展開する「コミュニティプログラム」では、2022年度から継続して太田奈緒美ら3組がリサーチ、交流、クリエーションを実施。また「ヨコハマダンスコレクション2021:コンペティションI」でKIAC賞を受賞した台湾の振付家ワン・ユーグァンが「提携プログラム」でKIACと連携して活動する。
このほか、芸術文化観光専門職大学や9月に開催予定の豊岡演劇祭2023との事業連携も予定されている。
■コーンカーン・ルンサワーン
「Dance offering」
■y/n(橋本清、山﨑健太)+寺田健人+和田華子
「ジェンダーとセクシュアリティについて考える3組のアーティストによるクリエーション・キャンプ」
■川口隆夫
「バラ色ダンスプロジェクト」
■フレデリック・フェリシアーノ
「Birdy」
■南野詩恵/お寿司
「『結婚式』 ご出席 ・ ご欠席 ・ ワークインプログレス」
■小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
「『言葉とシェイクスピアの鳥』クリエーション」
■魚森理恵/kehaiworks
「光を熱して暗闇を温める/暗闇再考プロジェクト」
■屋根裏ハイツ
「8F 演劇公演『テーブルマナー(仮)』クリエーション」
■山口惠子/BRDG+イアン・セガラ/PETA
「新作クリエーション」
■Art Translators Collective
「アート・トランスレーション・パーティ:ゲーム制作プロジェクト」
■森下真樹+上村なおか
「駈ける女、探す女。~『駈ける女』を通して作品を残すことを考え、探す~(仮)」
■岩井秀人/ハイバイ
「新作クリエーション」
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