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「かながわ短編演劇アワード2023」

22.09/30

「かながわ短編演劇アワード2023」9/30より募集開始

神奈川県が主催するオリジナルの舞台芸術祭「かながわ短編演劇アワード2023」(開催日程:2023年3月25日~26日、会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ)は、9月30日(金)より出場団体等の募集を開始した。募集プログラムは、20分から40分の短編演劇作品を募集する「演劇コンペティション」と、20分から40分での上演を想定した短編戯曲を募集する「戯曲コンペティション」で、活動地域は不問。応募締切は10月31日(月)。

関連サイト⇒かながわ短編演劇アワード2023 出演団体・作品募集開始!

演劇コンペティションでは、事前審査により選定された5団体が2023年3月25日(土)・26日(日)にKAAT神奈川芸術劇場大スタジオにて作品を上演。26日の公演終了後に行われる公開審査会によって大賞が決定する。大賞賞金は100万円。また、最終ノミネート5団体への支援として贈られる上演準備金は、昨年までは4万円だったが、今年度より10万円に増額。大賞1団体に贈呈されていた神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIの上演権も、今年度より最終ノミネートの5団体すべてに授与されるなど、支援内容がリニューアルされている。

戯曲コンペティションでは、『ともに生きる~多様性の時代に生きるということ~』をテーマに作品を募集。事前審査により5作品程度が選定され、3月25日(土)の演劇コンペ後に開催される公開審査会にて大賞1作品が選出される。大賞作品には賞金は20万円が贈られる。

なお、演劇コンペ、戯曲コンペともこれまで、募集する短編作品について「30分以内」としていたが、今年度は「20分から40分」に変更され、幅を持たせている。

かながわ短編演劇アワードは、神奈川県が取り組む文化芸術推進事業「マグネット・カルチャー(マグカル)」の一環として毎年開催されている。2022年は、演劇コンペティションのグランプリをMWnoズ『ROBIN』、戯曲コンペティションのグランプリを山縣太一『海底で履く靴には紐がない』が受賞した。

「かながわ短編演劇アワード2023」公開審査会審査委員
(五十音順)

■演劇コンペティション
伊藤雅子(舞台美術家)
岡田利規(演劇作家・小説家)
スズキ拓朗(振付家・演出家・ダンサー)
徳永京子(演劇ジャーナリスト)
矢内原美邦(振付家・演出家・劇作家)

■戯曲コンペティション
北川陽子(劇作家・演出家)
詩森ろば(劇作家・演出家)
杉山至(舞台美術家)
西尾佳織(劇作家・演出家)
松井周(劇作家・演出家・俳優)


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