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日本劇団協議会『「日本の劇」戯曲賞2022』戯曲募集
公益社団法人日本劇団協議会は現在、『「日本の劇」戯曲賞2022』の戯曲を募集している。応募条件は、日本語で書かれた未発表・未上演の戯曲で、脚色は不可。応募資格は不問。最優秀賞に選ばれた作品は必ず上演され、また副賞として賞金10万円が贈られる。応募締切は6月30日(木)必着。

第一次選考の結果は8月に、最終選考結果は10月上旬に日本劇団協議会のWEBサイトにて発表される。最終選考委員は板垣恭一、内藤裕敬、中屋敷法仁、眞鍋卓嗣、宮田慶子の5名が務める。
『「日本の劇」戯曲賞』は、「日本の演劇人を育てるプロジェクト」の一環として日本劇団協議会が行っている事業。全国から劇作を志す新人を発掘し、作品を上演することで将来の演劇界を担う劇作家の育成を目的に毎年開催されている。2021年は佳作に七坂稲『再生』が選出、最優秀賞は「該当なし」となった。