制作ニュース
- 世田パブで舞台技術講座「安全セミナー」開催
-
22.01/11
世田谷パブリックシアター舞台技術講座「安全セミナー」1/28開催、各劇場の作業方法の事例も紹介
世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)で1月28日(金)、安全セミナー『労働安全衛生法一部改正に伴う劇場空間における安全作業についての検証』が開催される。同劇場が展開する舞台技術講座の一環で、会場はシアタートラム。定員150名。参加費500円。申込締切1月20日(木)18時。先着順、定員に達し次第終了。
関連サイト⇒Technical Theatre Training Program舞台技術講座45th 安全セミナー『労働安全衛生法一部改正に伴う劇場空間における安全作業についての検証』
今回のセミナーは3部構成で展開。法律に即した仮設足場や墜落制止用器具の使い方の理解を深め、各劇場で取り組んできた作業方法の事例を紹介、検証を計り、より安全に安心して仕事をするためにどうしていくべきかをともに考える。
厚生労働省は、墜落・転落による労働災害防止強化のため「足場」に関する労働安全衛生規則の改正(2015年7月施行)、また「安全帯」に関する法律の改正(2019年2月施行)を行なった。この改正による墜落制止用器具の新規格移行期間は2022年1月1日で終了、1月2日からは旧規格の製品は使えなくなっている。
■日程
1月28日(金)13:00~17:00
■会場
シアタートラム
■プログラム
1部:安全衛生法改正の内容ならびに墜落制止用器具について
2部:世田谷パブリックシアターでの墜落制止用器具使用事例の紹介
3部:パネルディスカッション『労働安全衛生法一部改正をふまえた公立劇場の取り組みについて』
進行役/熊谷明人(世田谷パブリックシアター技術部長)
パネリスト/スリーエム ジャパン株式会社 安全衛生製品事業部、彩の国さいたま芸術劇場、KAAT神奈川芸術劇場、新国立劇場、東京芸術劇場 より登壇