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コロナ禍における芸術文化団体を支援、日本芸術文化振興会「文化芸術復興創造基金」助成
独立行政法人日本芸術文化振興会が運営する「文化芸術復興創造基金」は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、非常に厳しい財政状況にある文化芸術団体に対し、文化芸術活動を継続するための助成を行う。対象は一般社団法人や特定非営利活動法人(NPO法人)、営利法人のほか、法人格を有していない団体等も含む。申請期間は9月1日(水)~9月14日(火)当日消印有効。
関連サイト⇒文化芸術復興創造基金 助成対象活動の募集について―東京海上ホールディングス株式会社様ご寄付による支援事業を行います―
今回の助成は「文化芸術復興創造基金」の趣旨に賛同した東京海上ホールディングス株式会社の寄付を原資としており、助成金の額は、団体の事業規模および財政的な緊要度により100万円、200万円、300万円。件数は20~25団体。対象分野は舞踊、演劇、伝統芸能・大衆芸能、美術館等展示活動。
「文化芸術復興創造基金」は、コロナ禍における文化芸術団体等の事業活動の継続に必要な経費を支援するため、独立行政法人日本芸術文化振興会が2020年5月に創設した。2021年7月31日現在、寄附件数は295件、寄附金額8,380,598円。