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- 「せんがわ劇場 演劇コンクール」グランプリ決定
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19.07/16
グランプリに公社流体力学、「第10回せんがわ劇場 演劇コンクール」
せんがわ劇場(東京都調布市・仙川)が主催する「第10回せんがわ劇場 演劇コンクール」の本選が7月13日(土)・14日(日)に行われ、公社流体力学『美少女がやってくるぞ、ふるえて眠れ』がグランプリを受賞した。また「オーディエンス賞」には、世界劇団『紅の魚群、海雲の風よ吹け』が選出された。
2日間にわたる本選では、一次審査を通過したファイナリスト6団体が上演時間40分のオリジナル作品を上演。後日、専門審査員による講評も掲載される予定だ。
なお、グランプリを受賞した公社流体力学は、劇場利用料免除など様々な支援のもと、2020年5月に同劇場にて受賞公演を行う。
「せんがわ劇場 演劇コンクール」は、次世代の舞台芸術活動者育成支援プログラムの出発点として開催、コンクール後もファイナリストの演劇活動を支援する独特のスタイルで運営されている。昨年アドバイザーを務めた演劇ジャーナリストの徳永京子が、今年も企画監修として参加している。
■グランプリ
公社流体力学『美少女がやってくるぞ、ふるえて眠れ』
■オーディエンス賞
世界劇団『紅の魚群、海雲の風よ吹け』
■劇作家賞
綾門優季(キュイ『蹂躙を蹂躙』)
■演出家賞
河井朗(ルサンチカ『PIPE DREAM』)
■俳優賞
公社流体力学a.k.a太田日曜(公社流体力学『美少女がやってくるぞ、ふるえて眠れ』)
【専門審査員】※五十音順
我妻恵美子(大駱駝艦・舞踏家)
市原佐都子(演劇作家・小説家・Q 主宰)
加藤弓奈(プロデューサー)
杉山至(舞台美術家)
乗越たかお(作家・舞踊評論家)
■第3回クォータースターコンテスト(QSC)
(主催:エントレ/2014年開催)
公社流体力学『頭の中の蜂』(「BITE賞」受賞)