最終審査員の男女比をほぼ同数に「劇作家協会新人戯曲賞」募集開始

一般社団法人日本劇作家協会は、6月1日より「第25回劇作家協会新人戯曲賞」の募集を開始した。応募戯曲は、2018年8月1日から2019年6月30日までに日本語で書かれた作品で、書籍や雑誌に未発表のもの（上演していても可）。応募受付期間は昨年より1ヶ月早まっており、締切は7月1日(月)、当日消印有効。

関連サイト⇒第25回劇作家協会新人戯曲賞　募集要項

今年の審査会は12月15日(日)に座・高円寺（東京都杉並区）にて開催予定。審査員は、劇作家協会員の中から応募者の希望で選出された上位7名が務める。なお今年は、最終審査員の男女比をほぼ同数にすべく、応募者の希望を集計して女性最終審査員が3名に満たなかった場合、得票数の高かった上位3名の女性劇作家を最終審査員に選出するという。

昨年行われた第24回は、応募作品238本の中から、ピンク地底人3号（ももちの世界）『鎖骨に天使が眠っている』が受賞した。