制作ニュース
「第8回せんがわ劇場演劇コンクール」参加団体を募集
せんがわ劇場(東京都調布市・仙川)が開催する「第8回せんがわ劇場演劇コンクール」(主催:調布市)が、参加団体の募集を開始した。上演時間40分のオリジナル作品(過去上演作品や原作からの創作は可)が対象で、一次審査で選出された6団体が、7月の本選を経て、グランプリ1団体、オーディエンス賞1団体、個人賞(演出家賞・劇作家賞・俳優賞等)各1名が選ばれる。応募締切りは3月10日(金)必着。
関連リンク⇒ 第8回せんがわ劇場演劇コンクール 参加団体募集
「グランプリ賞」と「個人賞」は専門審査員の協議により、「オーディエンス賞」は特別審査員・市民審査員・すべての公演を観た観客の投票により決定。グランプリ賞とオーディエンス賞の各受賞者には、同劇場で来春実施の受賞公演が約束される。なお、同コンクールはせんがわ劇場が展開する「舞台芸術活動者の育成支援プログラム」の一環で、コンクール終了後も、地域における舞台芸術活動者のための幅広い支援プログラムが提供される。(写真:第7回グランプリを受賞した情熱のフラミンゴ)
■アウトリーチ事業
調布市内の小中学校で子どもたちに演劇プログラムを提供(講師、講師助手として参加)
■演劇公演
同劇場がプロデュースする公演のスタッフ(演出、台本、振付、各種助手など)、キャストとして参加
■その他
調布市内のイベント・地域連携事業などに、スタッフ、キャストとして参加
同コンクールは専門審査員の顔ぶれの豊かさも際立っている。今年は篠原久美子氏(劇作家)、スズキ拓朗氏(振付家・演出家・ダンサー)、高橋宏幸氏(演劇批評家)、矢作勝義氏(劇場プロデューサー)、矢内原美邦氏(振付家・演出家・戯曲作家)が務めるほか、これまで専門審査員に名を連ねていた徳永京子氏(演劇ジャーナリスト)が、今回は「アドバイザー」としてコンテスト全体に関わることも特筆すべき点だ。
【あわせて読みたい!】
◆ ファイナリスト6団体を発表 「第7回せんがわ劇場演劇コンクール」(16.04/19)
ピックアップ記事
ネビュラエンタープライズのメールマガジン
登録はこちらから!