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アサヒ・アートスクエアが来年3月に閉館

15.11/06

老朽化が主な原因 アサヒ・アートスクエアが来年3月末で閉館

東京・浅草のアートスペース「アサヒ・アートスクエア」(墨田区吾妻橋)は、2016年3月末をもって運営を終了し、閉館することを発表した。築26年を経て老朽化が目立ってきたことが主な原因で、ここ数年は各所での修繕や機器の入れ替え等が頻発している状態だったという。

関連リンク⇒ アサヒ・アートスクエア閉館のご連絡

「アサヒ・アートスクエア」は、屋上のオブジェ(フラムドール)が特徴的なスーパードライホール・4〜5階のアートスペースで、2004年よりアサヒビール株式会社のメセナ活動の発信拠点として運営を開始。2008年よりNPO法人アートNPOリンクが管理運営をしており、「未来文化の創造」「市民とアートのつなぎ手として」「地域文化への着目、地域への広がり」という3つの事業方針に沿ったプログラムを展開してきた。

また『吾妻橋ダンスクロッシング』(2004年~2013年)の会場としても広く知られ、アーティストの創造プロセスを重視した活動をサポートするなど、広く若手アーティストに場を開く【創造と実験の場】となっていた。


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