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- 京都、五輪に向け文化祭典「イベントアイディア募集」
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15.10/06
五輪に向けた文化の祭典「京都文化フェア(仮称)2016-2020」、イベントアイディアを募集
京都府は、東京オリンピックの文化プログラムを契機として、京都を舞台に行われる文化と芸術の祭典「京都文化フェア(仮称)2016-2020」の基本構想(中間案)を発表、あわせてイベントのアイディア募集を開始した。同推進委員会で有意義と認められた場合には、実現に向けて本人に問合せ・相談するという。アイディア募集の締切は12月22日(火)。
関連リンク⇒ 「京都文化フェア(仮称)2016-2020」の基本構想(中間案)PDF
関連リンク⇒ 世界と京都が新たに出会う、文化・芸術の祭典 京都文化フェア(仮称)2016-2020
「京都文化フェア(仮称)」は、2016年から2020年のオリンピック終了までの間、「京都の文化を世界の人々が味わい、理解されること」を目指して実施される文化の祭典。イベントアイディア募集では、同フェアの基本構想(中間案)の周知と、参加への気運を高めるプロセスの一環として行われる。
なお中間案では、その実行委員会の組織体制について「(フェアの顔ともいうべき)ディレクター(イベント全体をコンセプトから統括する芸術監督)とプロデューサー(財源調達も含めて事業の枠組みを決定し、運営全体を統括する責任者)とが必要であり、これらを早期に選定・依頼する必要がある。また、個別のジャンルや事業を切り盛りするプロジェクトマネージャーが必要となろう。特にプロジェクトマネージャーには、若い人材の活躍の場となることをめざしたい」と述べられている。
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