遠方の人には宿泊場所も。三重大学がアートマネジメント人材育成講座を9月に開催、受講生募集中

三重大学では、9月に開講する「舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座」の受講生を募集している。【舞台技術講座】（全5コマ、9/1～2）と【アートマネジメント講座】（全20コマ、9/7～10）の二本立て。会場は三重県文化会館、及び三重大学内（ともに三重県津市）。受講料は無料。講座1コマ単位（1日のみ）でも受講可能（要事前申込）。

⇒ 舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座 受講者募集

対象は文化施設職員、舞台芸術に関わる制作者、自治体文化担当職員、教育・福祉現場に携わる人、学生ほか。遠方の人には宿泊場所（個室1泊2500円、先着順）が用意される。講師は、木藤歩氏（照明家）、谷澤拓已氏（舞台監督）、津村卓氏（上田市交流文化芸術センター館長）、野村政之氏（沖縄県文化振興会プログラムオフィサー）、宮永琢生氏（ままごと）、恵志美奈子氏（世田谷パブリックシアター劇場部学芸）、八巻寿文氏（せんだい演劇工房10-BOX工房長）ほかが務める。

同大学では、平成26年度より「地域の舞台芸術振興のための特色あるアートマネージメント人材育成～〈生きる力〉を育むためのアートカリキュラム～」の事業を展開。今回の講座では、〈アート〉と〈社会〉を繋ぎ、その意義を発信できるような人材育成を目指している。