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- 演劇情報の同人誌「BITE(バイト)」が6/30創刊
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15.07/01
“観劇環境の更なる整地”がコンセプト。演劇情報誌「BITE(バイト)」が6/30創刊
演劇情報を中心とした同人誌『BITE(バイト)』が6月30日に創刊された。編集長は演劇ライター・編集者の園田喬し氏。B5版・48Pで、価格は1,000円(税込)。公式サイトによる通信販売と幾つかの演劇公演時物販スペースにて購入が可能(創刊号は送料無料)。
同誌のキャッチコピーは「カンゲキを遊ぼう」。観客にとって【観やすい環境】を、アーティストにとって【多くの人に観てもらいやすい環境】を目指し、“観劇環境の更なる整地”をコンセプトに掲げている。観客側の視点から「探すこと、観ること、楽しむこと」の一例を提示出来るような企画の立案、取材、編集を心掛けていくという。
創刊号では、表紙を東京デスロックの多田淳之介が飾り、広田淳一(アマヤドリ)/スズキ拓朗(コンドルズ・CHAiroiPLIN)/池亀三太(ぬいぐるみハンター)・ザンヨウコ/玉田真也(青年団リンク 玉田企画)/辻本直樹(Nichecraft)/越寛生((劇)ヤリナゲ)などを取り上げる。
連載・シリーズものでは、対談企画「制作者と演出家」(初回は中野成樹×加藤弓奈)や、「バックヤードの賢人録」(初回は制作者の三好佐智子)も。
「自分なりに『観劇生活をどう楽しむか?』について、あれこれ悩んで考えて、結果生まれたのがBITEです。僕は『カンゲキを咀嚼したい』と思いました。これからもマジメに遊んでいきたいです。まだまだブラッシュアップ出来ますし、やりたいことは沢山あります。しばらくは作り続けたいなぁと思っているので、よろしければお付き合い下さいませ。」
【合わせて読みたい!】
◇ 「制作者のキャリア」がテーマのインタビュー:加藤弓奈(急な坂スタジオ・ディレクター/「中野成樹+フランケンズ」「岡崎藝術座」)