劇団制作社の樺澤です!!「げきだんせいさくしゃ」と読みます。「かばさわりょう」と読みます。皆様以後、お見知りおきを!!

今日の格言：「京都のおなごははんなり◯◯◯!!!!!」※◯の中に当てはまる答えに正解した人には何かしらをメールでプレゼント!!（応募はこちらからっ：info@seisakusya.jp）

今回、Nextさんからこの制作手帖のコラム執筆のお話をいただいて、な、な、な、なんと週1ペースでニューヨークの留学記を書かせてもらえる事になりました制作王子こと樺澤です。ちなみにこれ、制作王子って私がつけたんじゃないですからね、K山さんですからねっ。恥ずかしいっ!!そしてこのコラムタイトルが分かる世代の人は手を挙げてっ!!週1ペースなんて私に書けるのでしょうか、Vol.1から既に鳥肌たちっぱなしで震え上がっています。ただし、書きたい時には連投もしちゃうと思いますのでもしもしもし飽きなければこのコラムをチェックしてください、切実にお願いします、私、独りでニューヨークさびしいのです!!

今回のタイトルの「制作留学とは?!」と突然ですがまずはこの説明をいたします。

制作のみなさんは海外への留学を支援する代表的なもので文化庁の「新進芸術家海外研修制度」というものはご存知の方もいらっしゃると思います。これは世界各国へ目的を持って文化に関係する留学を希望する人を対象に文化庁が海外派遣をしてくれる制度なのですが、私が今回、助成を受けているのはそれとは違って「アジアン・カルチュラル・カウンシル」というところからなんですね。これは読んで字のごとく、分かりやすく言えばアジア圏の人達を助成するものです。私の場合はアメリカはコネチカット州にあるウェズリヤン大学というところで行われる学芸員実習に参加するという内容なのです。（この時点で制作留学じゃないんじゃないの?!という声が聞こえてきそうです。そしてニューヨークではないじゃないかっ!!という声も!!）

しかし、しかし、どうやらこのプログラムによると学芸員というのは制作と別離されたものではなく「どのようにして私達はアーティストと良い関係を築けるか」という点が主題となっているため、制作者として実に重要な論点を提示されているのです。また、コネチカットにあるウェズリヤン大学に実際に行くのは集中的に講座を受ける時のみで普段はニューヨークで色々なものを観て、調べて、勉強してこいっ、というもの。ゆえに私はニューヨークに住む事になっているのです。ろうあーまんはったん在住になります。これから5ヶ月、樺澤の身の回りで巻き起こる珍道中記をみなさんに赤裸々に伝えられるかと思うとそれはもう楽しみで仕方ありませんっ。それはもう珍事件満載でしょうから。日本で忙しくしている皆さんに代わってアメリカのパフォーミングアーツ界の状況を草の根かきわけて調べてきますんで定期購読をばよろしくです!!!!!

まずは制作留学とは?!の紹介でした。次回は先行して7月に行ってきたコネチカットでの集中講座のくだりを!!

参考URL

過去のACCグランティ：http://asianculturalcouncil.org/japan/past-grantees/all-grantees

fringe（2011/7ヘッドライン）：http://fringe.jp/topics/headlines/20110701-2.html