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【サイトウォッチ】荻野達也氏連載『カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法』第1回(fringeナレッジ)

11.08/30

fringeプロデューサー荻野達也氏による連載コラム『カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法』の第1回「カンパニーの歴史に精通する」がfringeナレッジに掲載された。

元遊気舎プロデューサーである荻野氏が自身の体験を元に集客“戦術”の具体例を綴る同コラム。1回目では、制作者が「創設メンバーではなく過去の経緯に疎い」ことは、カンパニー内で疎外感を抱く要因の一つになり、また、宣伝面でもウイークポイントとなるため、新たに参加した制作者がまずすべきことは「カンパニーの歴史を知ること」だと述べた。

荻野氏が入団した当時、遊気舎は前身劇団(上方小劇場)時代から数えるとすでに旗揚げ20年以上の歴史を持つ老舗劇団だった。座長交代により若手エンターテインメント集団へと変貌を遂げていた同劇団であったが、荻野氏は「背景には20年の歴史とアングラの血が流れていた」ことを重要視し、「劇団経歴書」や「劇団員インタビュー集」などの作成に着手、それらの編集作業を通してカンパニーの過去を学んだという。

「公演の宣伝で編集者やライターと接するとき、(略)制作者が語るべきは、記事にする際に必要な事実関係のフォローです。(略)編集者やライターの琴線に触れるエピソードや数字を、どれだけ出せるかが勝負です。それには知らない過去を、どれだけ経験したかのように語れるかです」と説く荻野氏は、「資料やパンフレット作成を通じてカンパニーの歴史を学び、データを揃えることが重要」とし、「いまなら公式サイトのリニューアルが最も身近な手段でしょう」と述べている。

◎関連サイト◎
カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法/(1)カンパニーの歴史に精通する|fringeナレッジ

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