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大賞は『伊賀越道中双六』(国立劇場)、「第22回読売演劇大賞」発表

15.02/05

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「第22回読売演劇大賞」(主催:読売新聞社)が4日発表された。大賞は『伊賀越道中双六』(国立劇場)が受賞。最優秀演出家賞は上村聡史氏が受賞した。贈賞式は26日に帝国ホテル(東京都千代田区)にて行われる。

最優秀演出家賞の上村聡史氏は、1月に発表された「第17回千田是也賞」(毎日新聞社)に続いての受賞。また、演出を行った『炎 アンサンディ』は「平成26年度文化庁芸術祭賞」演劇部門大賞も受賞しており、昨年末からの受賞ラッシュが続いている。

読売演劇大賞は1994年に設立。1月から12月まで国内で上演された演劇を対象としており、演劇評論家や演劇界、マスコミ界の関係者100人の投票で各部門の最優秀賞を決め、最終選考会で「大賞」、新人賞にあたる「杉村春子賞」、そして「芸術栄誉賞」を選出している。

■大賞・最優秀作品賞
『伊賀越道中双六』(国立劇場)

■最優秀男優賞
浦井健治(ニッポン放送/M・G・H『アルジャーノンに花束を』のチャーリィ・ゴードン、新国立劇場『星ノ数ホド』のローランド役の演技)

■最優秀女優賞
秋山菜津子(こまつ座『きらめく星座』の小笠原ふじ役の演技)

■最優秀演出家賞
上村聡史(シアター風姿花伝『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』、世田谷パブリックシアター『炎 アンサンディ』の演出)

■最優秀スタッフ賞
二村周作(Quaras『フォレスト・ガンプ』、日本テレビ/東宝芸能/キューブ/シーエイティプロデュース『ブラック メリー・ポピンズ』の美術)

■杉村春子賞(新人賞)
藤田俊太郎(オフィス・ミヤモト『ザ・ビューティフル・ゲーム』の演出)

■芸術栄誉賞(長年の功績やすぐれた企画を顕彰)
加藤武

■選考委員特別賞
宇野亞喜良(新宿梁山泊『ジャガーの眼』の美術、結城座『オールドリフレイン』の人形美術)

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