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「今あるモノを花ひらかせよう」鹿児島県大隅半島に移住したダンサーJOUの芸術地域おこし活動レポート Vol.8

13.09/20

「劇場」という枠をはみ出して、「地域」の中で活動されているダンサー・JOUさんによる連載コラム!今回は、「アイディアとイメージの話」皆さん、こんにちは!ひと雨ごとに夏が遠のき、秋が深まる季節になりました。鹿児島の秋は、朝晩と太陽の出る日中との温度差がヨーロッパのような気候に感じます。

アイディアとイメージの話


桜島!
噴煙の瞬間。
自宅近くの川。鹿児島県肝属郡肝付町。

皆さん、こんにちは!
ひと雨ごとに夏が遠のき、秋が深まる季節になりました。
鹿児島の秋は、朝晩と太陽の出る日中との温度差がヨーロッパのような気候に感じます。
真夏から急に冬になる、という人もいますが、朝晩のひんやりした秋の空気感は、とても気持ちの良いものです。
そして、青みかん、栗、新米、お芋、、、こちらの逸品の数々は、都会の市場には決して出回らない極上の味です。
こちらのお店でも手に入らない様な本物の美味しさは、ご近所さんからの差し入れという形でやってきます。
常日頃の交流が大事なのは、仕事の面だけではないですね。

もちろん、「もらいっぱなし」というのもあり得ないので、自作の食糧を持たない自分達にとって「おかえし」はもっぱら「お裾分け」が主流になります。
あちらで頂いたものを、こちらにちょっと寄ってお裾分け。そんなことを心がけています。自分の家と仕事場(農地)が決まっている人が多い中で、打ち合わせや仕事のために市町を越えて、遠距離移動をすることが多いので、自然と、その地域では珍しいものを運べることになります。すると、喜ばれる。


大隅半島は、星空がきれい。鹿屋市にある輝北天球館の観測望遠鏡から見た、上弦の月。
ロケット!鹿児島県肝属郡肝付町内之浦にあるJAXA。

お裾分け精神と健康な呼吸の関係

これって、情報や交流に関係する様々な仕事にも共通する出来事のような気がしませんか?
あちらの情報がこちらに役に立つとあれば、惜しみなく差し出す。この時、凄腕プロデューサー的には、情報をストックしたり、ただ喜ばれるだけでなく、より効果的に喜ばれるタイミングや差し出し方を上手に図って、それを行なうことでしょう。私にもそんなプロデューサーが一緒に仕事してくれたらいいなあ、、、と思うこともありますが、自給自足に近い形での活動をしている状況下では、余計な計算などせずに、素直に「あ、これ、目の前のこの人に役に立つ!」とひらめいたら、すぐに差し出してしまいます。「高く売る」という消費システムの中では、それはよろしくない行為かもしれませんが、「喜ばれる」という非消費社会では、この上なく気持ちの良い時間を過ごすことができます。

「もらいっぱなしはあり得ない」と書きましたが、何故でしょう?
give and takeという言葉がありますが、私達の日常では、get!get!、ついつい「もらえるもの」だけに意識を向ける人が多いのが現実であるのかもしれません。
では、「もらう」を吸う呼吸、「与える」を吐く呼吸、に変換して、身体感覚として考えてみたらどうでしょう?
呼吸は、吸ったら吐く。吐いたら吸う。吸いっぱなしでは過呼吸、吐くだけで吸わなければ、窒息。いずれも、苦しそうです。
吸うことも吐くことも意識せずにできる身体のように、情報や交流も、自然と「与える」と「与えられる」の双方向の流れが、止まることなく続いている状態が当たり前のように日常的に起こっているのが、最も理想的なのかもしれません。

私自身、「お裾分け」「もらったら、あげる」を意識し出してから、生活の色合いがどんどん変わってきました。「もらわなくても、あげられるものがあれば、あげる」まで到達し出した時に、それはさらに変わってきました。情報、アイディア、つながり。そんな貴重なお宝が、いつも途切れることなく必要に応じてやってきます。
与えられたものは、独り占めしない。見返りを意識したり、期待したり、計算したりしてやると、何故か、全く逆効果だという罰ゲーム付きの隠れた法則のようなものがあるようです。
お裾分けの精神は、見返りを期待してやると、決して効果はありませんが、何も期待しないで日々営んでいる呼吸のごとく、日常的にやり続けていくと、意外に回り回って、自分の周りに素敵な循環が生まれてきます。

こんな話を書くと、なんとかセミナーのような怪しさが増しますが、そうではありません。前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「イメージとアイディア」です。
企画を立てたり、目標を設定したり、という関連の実務的なノウハウではなく、それらがやってくる源泉の話を自分の実例をもとにしたいと思います。
私自身は、無宗教であり、スピリチャル系でもなく、創作や即興を行なう作家であり、パフォーマーです。客観的な裏付けと、身体感覚としての実感と、それらを結び、物事の理解が深まる鍵をくれる直感力との間を行き来しながら、世界を発見している日々の中での、四方山話としても呼んで頂ければ、と思います。


おおすみ-かごしま芸術祭2013の新聞記事。このアイディアも、「こんなに面白い地域と人達、つながったら、もっと面白い!」から始まった。
耕した結果は、必ず実る。黄金色の稲穂。

アイディアはどこから来るのか?
企画を立てる時のアイディアは、どこから来ると思いますか?ある優秀なプロデューサーは「降りて来る」という言い方で話してくれたことがありました。私自身もこれまで、企画を発案し、それを人に渡したり、自分で実現したりしたことがありますが、確かに企画は、天から降りて来るという言い方が一番近い様な感覚があります。ただし、それには、前段階としてのプロセスが必要になってきます。「キタ~!(^▽^)!」と湧いて来る言葉やイメージを企画書に落とすべく、パソコンの前に向かう。その瞬間を迎える前に、どのような準備があるのか、以下、分析してみます。

1.自分なりのアンテナをもっていること-自分なりの価値観、問題意識、興味、好奇心、好きなもの、などがあること、という言い方に置き換えることもできます。
町を歩いていて、赤色が好きな人は、自然とそれが目に入ってきます。自分と同じ洋服を来ている人は、どんな雑踏の中でも、何故かわかります。「日常の自分の意識の中に、どんなものが入っているのか?」が、その人自身の情報キャッチのためのアンテナの感度や種類となってきます。車に乗っている人は、車が目に入る。自転車に乗っている人は、自転車が目に入る。思考や嗜好だけでなく、何を所有し、何を身近に置いておくことを選択したのか、ということまで含めて、情報アンテナは作りだされます。もちろん、一度できあたったら、ずっと変わらないというのではなく、嗜好や思考、選択を変えることで、アンテナも変わっていきます。情報アンテナは、自分のオーダーメイドで作り上げることができるのです。この「アンテナ」の感度や許容範囲が、情報をキャッチする量や情報の質に作用します。

2.自分なりの基本物差しがあること-何か情報をキャッチした時、それをどこにストックするか、脳内ではきっと無意識に選別し、判断していることと思います。キャッチした情報の選別の根拠となる基準は、その人自身の経験上の感覚の記憶に基づいた物差し(判断基準)で選り分けられます。基準は同時に、その人自身の思考や選別のパターンでもあります。自分が体育会出身なのか、文芸部出身なのか、家族構成、育った地域など、どのような社会に身を置き、どのような役割を演じて来たのか、というバックグラウンドは、誰にでもそれぞれあります。それらの環境に適応して来た基準パターンが、自分の情報を選り分ける時の拠り所となります。自分のパターンを意識してわかっていれば、パターンの偏りにも気づくことができ、情報の選り分けをする時の判断基準のバランスを意図的に補整していくことも不可能ではありません。
自分の思考パターンの補整をしないでいると、いつのまにか嗜好が「いつも似たり寄ったり」というパターンに落ち着いていく傾向にあります。
良い意味では、「個性」です。プロデュース的にもっと範囲拡大、バラエティを求め始めた時、1人物や嗜好の似ている1グループから脱却して「公募」という形へと移行していく事例は多いかもしれません。
物差しの基準値の幅や情報の認識力の応用力があればあるほど、キャッチした情報を活かせる可能性が高くなります。

3.応用力-キャッチし、選別した情報を、どこまで変換したり、応用したりできるか? 1つの情報を、1つの情報としてだけ羅列するのではなく、3つにも4つにも、あるいはもっとたくさん、変換し、応用して、活用できるか否か。想像力、変換力、応用力、ともいえますが、これがあるかないかで、情報効率が格段に違ってきます。「1を聞いて10を知る」「木を見て森を見る」、昔の賢人の言う通りですね。

4.直感力-「閃き」「腑に落ちる」という言葉があります。Aという情報とBという情報、Cという思考や問題意識、など複数の要素が瞬間的につながり、物語が生まれる瞬間に必要なのが、直感や閃きです。脳内で情報をつなぐシナプスのようなイメージです。「キタ~!(^▽^)!」は、1~3の情報が閃くようにつながった瞬間でもあるかもしれません。
逆に、一生懸命頭で考えて、一見きれいにつなげてみたけど、どうもしっくり来ない、というような時は「腑に落ちない」感覚。身体感覚的に納得できかねる状態。そういう時は、つながりをもう一度、見直してみる必要があります。

「そんな特殊能力は、自分にはない」と思われる方もいるかもしれませんが、誰にでも必ずあります。生身の身体を生きている人ならば、大なり小なり感じている「身体感覚」に近いものだからです。宝くじにあたるとか、そういう能力ではありません。暗くなったから電気をつける、寒いから窓を閉める、歩いて来る人が不機嫌そうだからさり気なくその場を離れる、一緒にいる人が楽しそうだから、つられて笑ってしまう、危険回避だったり、シンパシイだったり、様々な場面で誰もが、瞬間的に説明が難しい情報を察知し、すばやく選択し、行動することができます。肩が凝る、風呂で暖まる、お腹がすく、眩しい、暗闇を手探りで歩く、匂いにつられる、などなど、「感覚」は様々な器官を通して、世界と自分をつなげてくれます。身体感覚の分野の科学的分析は、単純なことであれば計測可能ですが、複雑になってくると、まだまだ科学的分析が追いつかない領域でもありますが、確実に私達1人1人が独自に所有する身体それぞれに属して機能していることは確かです。これらの最終段階でのスイッチングの感度を向上させるためのヒントは、自分なりの「身体感覚を磨くこと」ではないかと思っています。身体知能や流動性知能(新しい環境に適応する能力)を向上させることが、アイディアの泉へアクセスすることの近道なのかも、と推測した時に、まず最初の手がかりとなるのが、「自分の身体が感じ取る情報」ではないか、と思うからです。

5.自分が相手に何を与えられるか-これは、お裾分け精神からさらに進んで、「目の前の相手に自分が与えられることは何か」を常に追求していった時、自然に降りて来るようになりました。私の場合、相手の話を聞いて、その人の目標や動機、環境や価値観、といったことも含めて基点が理解できた時、アイディアが浮かびます。問題解決の方法だったり、環境改善の提案だったりします。 これまでに自分が提案したり実行したりして来た企画のほとんどが、実はここから始まっています。「全体としてもっとこうなったらいいのに」というような視点もここに加わります。「業界全体のために」「広域地域のために」考える範囲が大きければ大きい程、アイディアも広がります。「たくさんの誰かのために」と頑張っているときは、かなり積極的に動くことができます。不思議なことに、同じ能力を「自分のブランディングのために」「自分のグループの利益のために」と自らの利益を目標に限定してしまうと何故か途端に、能力がフリーズしてしまいます。誰かのためにの「誰か」が、自分のブランディングしか考えない様な意識だった時にも、全く動けなくなります。自らを高く売ってなんぼの業界において、このケースは極めて稀ではないかと思いますが、自分にとっての事実なので、仕方ありません。

「たくさんの誰かのために」の中に、自分が含まれているのはOKみたいですが、「本音の部分では自分のために、たくさんの誰かを利用する」という微妙かつ絶妙なすり替え意識が働いた時も、能力はフリーズします。嘘みたいですが、本当の話です。自分でその違いがわかるので、人が誰かを利用した瞬間なども、イヤでも目に入ってきます。そういう現場にあまり長くいることは、健康上宜しくないので、もやっとしたものを感知したら、早々に退散することにしています。

5番目は、特殊なケースと思いますが、実は近年、同様な感覚を持った人も増えているように感じます。学生さんだったり、違う業界の人だったりしますが、うれしい話です。自分のために頑張れない人も、人のために頑張ることで、結局は助けられて、なんとか私のように生きていくことも、活動を続けることもできます。その上、企画のアイディアは、出会いがある度に、次から次へと湧いてきます。このご時世、「アイディアを盗まれる」と心配する方も多いかもしれませんが、次から次へとアイディアが湧くことを知っていると、何も恐れることはなくなります。第一、人から盗んだものは、短期間では成功したとしても、結局は定着しません。何より、人は騙せても、自分は騙せません。なので、私のアイディアは、著作権フリー、クリエイティブ・コモン、というやつです。もし、お使いになる場合は、ご一報くださるか、企画を開催する時に仲間に入れて頂けると、さらにうれしいですが、、、。

どんなに正当な理由があっても、気持ちを腐らせたら自分が自分で作った腐臭を浴びることになる。それだけは避けたいです。
気持ちを腐らせることを数えることを止めて、自分を含めたたくさんの誰かのために、自分ができることだけに集中してやり続けていき、何ができるか考え続けていったら、アイディアの泉とつながりました。「面白い!」「楽しい!」「うれしい!」「やりがいがある!」そんな気持ちでワクワクしている限り、アクセスは途切れることはなさそうです。



おおすみ-かごしま芸術祭2013 グランドオープニング。「市電劇場」

イメージが実現する
「ああなりたい」「こうなりたい」と人生や仕事の夢を描くのは、何才まででしょうか?
3ヶ月周期、3年周期と、身体の細胞が入れ替わるサイクルがあるという話を聞いたことがあります。3年もしたら、体中の細胞が全部入れ替わっていて、新しい自分になっているのだ、と想像すると、楽しい気持ちになります。「こんな仕事してみたい」「こんなことに挑戦してみたい」とぼんやり思いながら、なんとなくそれが実現した時に必要そうな能力を磨く準備をしていると、1年2年では何も変わらないかもしれませんが、5年6年ともすれば、不思議と実現していたりします。5年でダメなら、10年です。10年でダメなら、20年。ただし、年月が経過した時にもそのイメージがまだ時代や今の自分に適応しているのかどうか、それは再点検し続ける必要がありますが。10年もすれば、時代はガラリと変わります。その時に、10年前に作ったイメージが合わなくなるのは当たり前です。イメージを作るときは、できるだけ固有名詞や特定の何かを他者依存しないようにすることをおススメします。「○○君の子どもを産んで、家族で仲良く運動会」というイメージに固執してしまうと「○○君」がいなかったり、子どもがいなかったりすることが不幸の源になってしまいますが、もしかしたら、イメージの根源は、「家族のような信頼関係のある人」「一緒に過ごす時間」だけだったのかもしれません。そうした普遍性でもって自分の夢のイメージを再検討した時に、他者に左右されない揺るぎない答えを見つけることができます。
例えば「お金持ちになる」というイメージの元を正せば、一番大事にしたいものはなんだったのか、お金で何を得たいのか、それはお金で本当に得られるものなのか、を自分に問いかけることになります。本音のところは、なかなか答えになって出てきません。「仕事をやり続ける環境を得られる」ためなのか、それとも「○○に認められる」ためなのか、「人を思い通りに動かす」ためなのか、、、。根源的な問いかけをし続けることが、イメージを実現する近道ですし、実現した先の道を見つけるための方法でもあります。

自分が仕事を通して何をしたいのか、どこを目指しているのか、それは手段と目的を混同していないか、、、自分なりのイメージの基点を日々、点検してみること。ざっくり適当でも良いのです。忙しい時間の中で、一見無駄な様な時間ですが、実務に直結しない普遍的な問いかけや思考を積み重ねることは、毎日の行動と同様、必ず成果が出ます。

イメージの実現といえば、美術史を振り返ると、歴史の中の巨匠が描いた下絵を名もない職人が一丸となって実現する仕組みがありました。絵画に限らず、イベントや成功事例には必ず、強力なイメージを持ち、大勢の人に伝える力を持つカリスマ仕掛人が存在します。
しかし、これからの時代、カリスマ性によるムーブメントは後退して、「関わる人それぞれが自発的に何かを起こしていく緩やかで方向性を持つまとまり」というような流れになっていくのではないか、と予想しています。誰に命令されるともなく、その場に必要な仕事をお互いに補完し合いながら黙々と進めていく。日本の大工さんの現場は、そんな風なのだと聞いたことがあります。もちろん、大工さんの世界には、棟梁がいて、設計図があるわけですが。
「関わる人それぞれが自発的に何かを起こしていく緩やかで方向性を持つまとまり」。それは実現可能なのでしょうか?
全てのイメージは、大なり小なり、実現するために生まれてきます。今後、どのような流れになるのかならないのか、楽しみにしてみたいと思っています。


八月に水天宮ピット子どもワークショップで振付した。ワークショップを通して子ども達に伝えたいことは、ただダンスだけではなく、ダンス的な感覚。
鮎の塩焼き!
源泉掛け流しの温泉!鹿児島県。

人との関わり
プロデューサーや制作の仕事は、アーティストや作品を舞台の光の中にのせて、イメージを作り、仕掛けていく仕事です。自分が仕掛けていく商品は、日々変化し移ろう人間であり、人間達が作る時空間作品なわけです。仕掛人として主体でありながら、黒幕として見えない存在にもなり、自我を越えて今ココのタイミングで誰をどう出したらいいのか、判断していかなければならないでしょう。また、別人格をもった他人をプロデュースするので、自分の意図と相手の意図がいつも同じとは限りません。「あれだけ頑張って好機を作ったのに、それかよ!」と歯がゆい思いをすることもあるかもしれません。

何のためにやっているのか、何故この人なのか、自分と相手の差異をどう折り合いを付け、解消していくか。100%完璧に同化し運命共同体として仕事ができる相手など存在しません。もし、それだけ盲目的な信者のように制作をしているのだとしたら、年月を経ていつかは離別の日が来ます。どちらかがリードし、どちらかが追従していくような関係の場合も同様です。意のままに操れる相手など、存在しません。人間は個別の人格を持ち、日々成長し、変わり続け、自分自身の人生を生きるべくして生まれた生物です。個々の尊厳や差異を尊重しつつ、共同作業でしかけていく適度な距離感の関係が作れたら、最高に面白い仕事ができるでしょう。

人を助け、人に助けられる。人を尊重し、人に尊重される。自分と人は、合わせ鏡のようなものかもしれません。

アーティストとの関係だけでなく、イベントや施設を運営するスタッフ、関連行政、サポート企業、地元地域、メディア、等等、様々な関係作りをするのもプロデューサーの仕事です。華やかな面ばかりでなく、書類作りや管理業務など、地道な作業も含めて、自分と人を上手に使いこなしながら、どのような仕組みを作っていけるか。
その辺のイメージをどのように作っていけるか、、、。関わるのは、あらゆる面において、全て「人」です。予算書等、「数字」に事業を変換したりする作業もありますが、それを見せる先は、やっぱり「人」です。異なる価値観や言語をもつ「人」と自分達のやっているあるは仕掛けている事業をつなぎ、ある方向を目指す仕事。その「ある方向」が自己の立場や利益を越えて遠く広い視野に根ざしている人は、少しずつ増えて来ています。そういう人材がもっともっと増えてもっともっとつながって来たら、世の中もまた面白い方向に変化していきそうな予感はあります。


年末まで隔週金曜日に、南日本新聞に連載中の文化コラム。「文章書くことしてみたい」と漠然と思ってたら、期間限定とはいえ、本当に実現した。

ゲームクリアのための選択基準
どのような場でどのような立場にいようとも、それはその人の必然であると考えています。その人にとっての学びの場がなくなれば、不思議と次の場が現れます。
ゲームのステージがアップするように、です。今ココ、で最善を尽くして、やれるだけのことをやり切って、与えるだけのものを与え切って「ワクワク感」がなくなったら、次のステージが待っています。迷った時は、損得の計算ではなく、ワクワク感。ワクワクする方、スッキリ清々しくなる方を選んでおけば、例えその時は損な選択のように見えていても、結果オーライ。これは、あくまでも私自身の実体験によるものですが、嘘ではありません。今回は、イメージとアイディアの源泉付近の話をしました。全ては、ゲームのようなものだ。というイメージを持つこともできます。距離感を変えてみる、視点の方向を変えてみる、立場を変えてみる。変化をおこすことで、そこから新しい感覚や発見をすることができます。具体的実践的な攻略本が多い中で、今回のお話が役に立つか立たないか、は、わかりませんが、ゲームのマインド攻略本だと思って解釈してもらえると良いかもしれません。


これ、な~んだ?

答え。ベビーコーン。超美味。本当に旨いものは、市場には出回らない、ということを、食の源に住んで実感。

きもつきFMで ラジオ「世界の始まりと未来」
毎週土曜日19:30-19:45
再放送月曜日11:15-11:30am
FMきもつき 80.2MHZ
インターネットでも聞けます。
http://www.0033fm.net/nethousou_1.html

今年12月末まで、南日本新聞文化欄に連載が始まりました。
隔週金曜日。
インターネットでは読めないのが、残念…。
http://373news.com/

芸術祭終了後に講師参加した、
水天宮pit子どもワークショップ
https://www.facebook.com/keikobataiken

2013/12/1〜2014/1/26
毎週日月木 14:00-18:00
期間限定 踊る地域案内所
2年目の今年もオープンします!
レジデンス・ゲスト所員になってくれるアーティストの方を募集中!
滞在中の創作活動の稽古場/アトリエのサポートをします。
詳しくは、info(@)2ndhometown.net 松本までお問い合わせください。


■JOU(じょう)■
23才で踊り始める。ダンスで人やモノや場をつなぐ作品作りをする。2008年ソウル国際振付祭にて外国人振付家特別賞を受賞。2013年、肝付町踊る地域おこし協力隊として鹿児島県に移住し、劇場舞台の枠を越え、地域おこしとつながったダンス活動を創作中。おおすみ夏の芸術祭(OAF)2012発起人。おおすみ踊る地域案内所所長。

JOU日記: http://odorujou.net
大隅文化生活http://osumiart.exblog.jp/


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