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【最終回には三重県文化会館の事例も】『公共劇場の運営-世田谷パブリックシアターを事例に』

11.07/28

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世田谷パブリックシアターが、公共劇場のあり方を考えるワークショップ『公共劇場の運営-世田谷パブリックシアターを事例に』を、8月16日~20日に開催する。講師は同劇場職員の矢作勝義氏。全4回のプログラムで、受講料は4,000円。

同講座は、1997年に新しい創造型の公共劇場としてオープンした世田谷パブリックシアターの設立経緯から、劇場が実際にどのようなスケジュール・論理の元に動いているのか、どのような目標を持って活動してきたのかを紹介する。さらに、最終回(8/20)には、三重県文化会館事業推進グループリーダーの松浦茂之氏を迎えてケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」も実施。最終回のみの単独受講も可能だ。

■『公共劇場の運営-世田谷パブリックシアターを事例に』
【日程】
(1)8月16日(火)19時~21時「世田谷パブリックシアターの開館まで―設立の経緯」
(2)8月17日(水)19時~21時「これまでの事業展開と運営状況」
(3)8月18日(木)19時~21時「具体的な事業例とこれからの劇場について」
講師:矢作 勝義(世田谷パブリックシアター劇場部)
(4)8月20日(土)15時~17時 ケーススタディーズ「三重県文化会館の運営」
講師:松浦 茂之(三重県文化会館 事業推進グループリーダー)
【会場】
世田谷文化生活情報センター セミナールームA(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階)
【講師プロフィール】※敬称略
▼矢作 勝義(やはぎ まさよし)
1965年生まれ。東京出身。大学時代から演劇活動を始め、小劇場での活動を経て、
1998年4月から世田谷パブリックシアター勤務。広報担当からはじまり、劇場制作の仕事を始めるが、2009年度1年間は技術部に配属。
2010年4月から、劇場部総務企画課に配属(2010年4月から組織改編にともない制作部から名称変更)。
主催公演の制作担当、カンパニーの受入担当や劇場マネージメント部門の業務などを担当する。
2011年4月に、劇場部教育開発課に異動し課長補佐となる。
ワークショップ・レクチャー・アウトリーチ活動などの学芸事業を行う教育グループと、営業・広報グループの統括担当を務める。
また、劇場サイトのメンテナンスや事務所のPCやAV機器のセットアップまで請け負う自称“劇場の何でも屋”。
▼松浦 茂之(まつうら しげゆき)
財団法人三重県文化振興事業団 文化会館事業推進グループリーダー。
金融機関等の民間勤務を経て、2000年より財団法人三重県文化振興事業団職員として勤務。
総務部企画広報総務グループリーダーを経て2007年4月より現職。
総務部では、施設管理、人事労務業務を担当しながら、平成12年度から始まった組織改革、業務改革に携わり、
ISO9001品質マネジメントシステムの導入、中期経営計画策定、指定管理者応募作業等を担当。
事業部に異動してからは事業統括と演劇事業を中心に担当し、
複数のプロ劇団と公共ホールによる新しい演劇制作ネットワークづくり(トリプル3演劇ワリカンネットワーク)、
小ホール24時間連続使用による劇団レジデンス事業、若手劇団を紹介するシリーズ(Mゲキ!!!!!セレクション)等をプロデュースし、現在に至る。
【参加費 】
4,000円(全4回)
※受講初日に会場にて精算。
【募集人数】
40名程度
※先着順に受付。定員に達し次第、受付終了。
【申し込み】
http://setagaya-pt.jp/workshop/2011/08/post_226.html


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