制作ニュース
日本の演劇人を育てるプロジェクト『「日本の劇」戯曲賞2014』(文化庁・公益社団法人日本劇団協議会主催)の戯曲募集が始った。募集締切は6月30日(月)必着。最優秀賞には作品の上演(2015年度予定)が約束され、副賞に賞金10万円が贈られる。
同賞は、「平成26年度時代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の一環として、全国の劇作を志す新人を発掘し、プロの手によって上演することにより、将来演劇界の中核となる劇作家を育成することを目的にした文化庁委託事業。 応募資格は問わず、日本語で書かれた戯曲で、未発表・未上演のものに限る(脚色は不可)。本年度の最終選考委員は板垣恭一氏、上村聡史氏、内藤裕敬氏、中屋敷法仁氏、宮田慶子氏が務め、選考過程が7月末ごろに、最終選考結果が8月末ごろに日本劇団協議会WEBにて発表される。
なお2013年の最優秀作品には佐々木透作「家族の休日」、芝原里佳作「マッシュ・ホール」の2作品が選出され、「家族の休日」は3月に恵比寿・エコー劇場にて内藤裕敬氏による演出で上演された。 (「マッシュ・ホール」は6月に上演予定)
募集に関する詳細は下記サイトを参照。
◎関連サイト◎
公益社団法人日本劇団協議会|日本の劇」戯曲賞2014 戯曲募集!