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- 【単年助成31件・長期助成2件を採択】アーツカウンシル東京「平成25年度第II期 東京芸術文化創造発信助成」対象事業決定
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13.11/21
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は15日、「平成25年度第II期 東京芸術文化創造発信助成」の対象事業を決定したことを発表した。単年助成は採択件数31件(申請件数128件)、長期助成は採択件数2件(申請件数29件)。なお助成予定総額は、単年助成3,920万円、長期助成(3年間)2,400万円となっている。
この助成プログラムは、東京の芸術文化の魅力を世界に発信する創造活動を支援することを目的とし、企画力の高い公演・展示活動等を行う団体に対して経費の一部を負担している。今期より人材育成事業やシンポジウムの開催、アーカイブや記録の作成、普及のためのワークショップ等、「東京の芸術創造環境の向上に資するプログラム及び教育普及活動」も助成対象となった。対象実施期間は、単年助成で2013年10月1日〜2014年9月30日、長期助成で2013年10月1日~2016年9月30日(最長3年間)。
単年助成で採択されたのは、有限会社スコット「SCOT吉祥寺シアター公演と若い演劇人のための鈴木教室(仮)」、ミナモザ『WILCO(仮)』、庭劇団ぺニノ「庭劇団ぺニノ欧州ツアー」、チェルフィッチュ「『スーパーソフトWチョコバニラ』世界初演 春ツアー」、特定非営利活動法人 芸術家のくすり箱「ヘルスケアセミナーvol.9」など31件。
また長期助成では、ニブロール「新作ダンス公演 国内・海外公演」、一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所「Tokyo Experimental Performance Archive」の2件が採択された。
同助成対象事業などの詳細は、下記サイト参照。