制作ニュース
パルテノン多摩(東京都多摩市)で9月に、アートと市民・まちをつなぐイベント「多摩1キロフェス2013」が開催される。かつて「パルテノン多摩小劇場フェスティバル」(1988年~2005年)を主催し、若手舞台人の登竜門として知られた“パル多摩”に新たなフェスティバルが誕生する。フェスティバルディレクターを務めるのは、2011年に『PLAY PARK―日本短編舞台フェス―』立ち上げるなど、様々なフェスティバルを手掛けるウォーリー木下(オリジナルテンポ/sunday主宰)。
「多摩1キロフェス2013」は、同劇場を中心とした1キロ圏内の場所で、演劇、ダンス、パフォーマンスが楽しめる体感型フェスティバル。開催日は9/21(土) ~28(土)の8日間(21日(土)はプレオープン)。
ステージでは、脚本をごまのはえ(ニットキャップシアター)、演出をウォーリー木下が担当し、茂山童司が出演する「水上ステージ 多摩×ギリシャ悲劇」や、珍しいキノコ舞踊団が出演する「大階段ステージ ダンス×サイトスペシフィック」など4つのステージが登場。また、「音」や「光」をモチーフにした体験型展覧会や、東京工科大学メディア学部協力による「インタラクティブ大階段」、子どもと親子の体験室など6つのプログラムも用意、幅広い年代が楽しめる内容になっている。
現在、イベントを盛り上げるキャスト(水上ステージ出演者・)、サポートスタッフを募集している。募集に関する詳細は、同フェスサイトを参照。
◎関連サイト◎
多摩1キロフェス2013|パルテノン多摩