Next舞台制作塾

【前半の講義まとめ】Next舞台制作塾EX「舞台芸術制作者になるため、続けるための実践型アーツマネジメント@大阪」

Next舞台制作塾EX「舞台芸術制作者になるため、続けるための実践型アーツマネジメント@大阪」前半(7月18日~20日)の講義で取り扱った内容を振り返ります。

<1日目>7月18日(土)
制作者に必要な基礎知識 パート1
16:30~18:30(武田) なぜ制作をやっているのか、自分の出発点と現在地を見つめる
制作者の職能とは
―芸術と社会をつなぐ制作者
―制作者の歴史
―制作を仕事にする要件
―制作者の仕事一覧例
「自分の仕事」をつくるために
19:00~21:00(植松) 知識の類型「専門知」「現場知」
制作者の仕事、クリエーション現場での公演までの流れを時系列で追う
企画書、その性質と書き方
プレス・リリース、その性質と書き方
テクニカル・ライダー、その性質と書き方

 

<2日目>7月19日(日)
制作者に必要な基礎知識 パート2
13:00~18:30(植松) 制作者のいる場所、その働き方
「ハイパー雑用係」?「クリエイティブ・クラス」?
いろいろな作品、そこでの制作者の働き
クレジットの考え方
(主催、共催、助成、協賛、後援、協力 etc……)
共同製作とその可能性
いろいろな予算書
「人脈」とは何か
オリンピックと文化プログラム
文化庁「文化プログラムの実施に向けた文化庁の基本構想について」をどう読むか
団体や企画の特徴をどう他者に伝えるか、思考のフレームワーク

 

<3日目>7月20日(月・祝)
「芸術を社会とつなぐ」舞台芸術制作者―「芸術」と「社会」を見つめるための入口―
13:00~18:30(武田) ゲスト講師:八角聡仁さん(批評家/近畿大学教授)
―パブリックとはなにか(パブリックシアターとプライベートシアター)
―社会とはなにか(国家≠社会)
―「芸術と社会」の歴史
―コンテクストと作品
ゲスト講師:小林瑠音さん(應典院アートディレクター/神戸大学大学院博士後期課程)
―統計でみる日本の芸術鑑賞者の実態
―歴史でみる大阪の小劇場文化
◇ケーススタディー
ゲスト講師:北村智子さん(一般財団法人おおさか創造千島財団)

―おおさか千島創造財団の取り組み

 
 

講座詳細はこちら ※終了しました。
Next舞台制作塾EX「舞台芸術制作者になるため、続けるための実践型アーツマネジメント@大阪」

2015年08月18日 講義・セミナーレポート