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- 【詩とダンスのための新人賞】エルスール財団賞制定。第一回受賞者は川村美紀子(コンテンポラリーダンス)、太田マキ(フラメンコ)ら
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12.11/17
日本の「詩」と「ダンス」にこだわり、その振興発展を目指す一般財団法人エルスールが、日本の「詩」と「ダンス」の未来を担うアーティストを応援するため「エルスール財団新人賞」を制定した。現代詩部門、コンテンポラリーダンス部門、フラメンコ部門の3ジャンル各1名(1組)。第1回の受賞者は、現代詩部門に金子鉄夫、コンテンポラリー・ダンス部門に川村美紀子、フラメンコ部門に太田マキが選出された。
同財団は、詩人の野村喜和夫と、プロデューサーでフラメンコ舞踊家の野村眞里子によって2011年10月11日に設立。財団の前身団体であるアトリエ・エルスール時代から、「詩とダンスこそ芸術の中核をなす」という考えのもと、詩の朗読に、身体、映像、音楽をコラボレートしたイベントを行うなど、実験的な活動を続けてきた。現在は、賞の制定の他、記念館の設立、書籍発行などを事業に掲げている。
この度制定された「エルスール財団新人賞」は、毎年11月~10月までの間に顕著な活躍が認められた新人1名(1組)を選んで顕彰。現代詩部門では野村喜和夫、コンテンポラリーダンスでは乗越たかお、フラメンコでは野村眞里子が選考委員を務め、各部門とも1名の審査員が全権を持って選出する。受賞者の発表時期は、毎年11月初旬。同財団のWEBサイトで発表される。副賞に賞金10万円。
今年度受賞者の選出理由については、同財団WEBサイトを参照。
◎関連サイト◎
一般財団法人エルスール財団
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