第65回文化庁芸術祭賞が発表され、演劇部門（関東参加公演の部）の大賞を有限会社シアタープロジェクト・東京（tpt）が受賞した。

受賞対象となった作品は「おそるべき親たち」（10/21～11/3@東京芸術劇場小ホール2／演出：熊林弘高）。関西参加公演の部の大賞は「該当者なし」となったが、南河内万歳一座（受賞対象公演「ラブレター」）が優秀賞に選ばれた。

そのほか同優秀賞に、大蔵流狂言善竹会（「平成22年度善竹狂言会」）、山本泰太郎（狂言「月見座頭」）、新人賞に、城田優（ミュージカル「エリザベート」）、柚希礼音（宝塚歌劇団 星組）が選ばれた。

また、舞踊部門では谷桃子バレエ団研究所が創立60周年記念公演の「レ・ミゼラブル」が認められ大賞に、テレビ・ドラマ部門では、青木豪脚本・安田顕主演のテレビドラマ「ミエルヒ」が優秀賞にそれぞれ輝いた。

◎平成22年度（第65回）文化庁芸術祭参加公演・参加作品 （文化庁）