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第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」

23.06/05

第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」募集、日本フィランソロピック財団

公益財団法人日本フィランソロピック財団(東京都千代田区/代表理事:岸本和久)は現在、日本国内で活動する演劇の劇団を対象に、第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の募集を行っている。同賞は、国内で優れた演劇活動を行う劇団への表彰を通じ、劇団の知名度の向上と財政的な困難の克服を支援することを目的に、演劇を支援したいという寄附者により今年設立された。表彰された劇団には「大賞」1本(副賞250万円)、「HOPE賞」2本(副賞120万円)、「選考委員賞」5本(副賞15万円)が贈呈される。応募締切は6月30日(金)17:00必着。

関連サイト⇒【劇団の推薦募集】第1回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」募集開始(2023/5/22~6/30)

対象となるのは、過去2年以上の活動実績がある演劇団体(任意団体含む)で、⾃薦だけでなく他薦も可。選考委員による書類選考(一次審査)を通過した劇団の公演を、調査員が実際に観劇し報告書を作成。その報告書をもとに選考委員が審議・選考(二次審査)し、理事会での承認を経て受賞者が決定する。二次選考結果通知は2024年2月下旬の予定。

公益財団法人日本フィランソロピック財団は2020年に設立。社会貢献事業への資金提供を目的に寄附を募り、それを基金として管理運営し、助成、奨学金、顕彰などを行う事業を展開している。演劇分野での顕彰事業の創設は今回が初。

■表彰

・大賞 1本(副賞250万円)
劇団の活動が10年以上で、優れた功績があると認められた劇団

・HOPE賞 2本(副賞120万円)
劇団の活動が10年未満で、優れた功績があると認められた劇団

・選考委員賞 5本(副賞15万円)
劇団の活動期間を問わず、独自の功績があると認められた劇団

■選考委員

選考委員長:よし原⾼志(関東学院大学名誉教授)※「よし」は口へんの上に土
宇梶剛⼠(俳優・劇作家・演出家)
⽊内宏昌(演出家・脚本家・戯曲翻訳家)
久保井研(俳優、演出家)
内藤裕敬(南河内万歳一座・代表、大阪芸術大学舞台芸術学科教授)


■こちらもチェック
日本みどりのゆび舞台芸術賞 基金概要

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