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TA-net、全国への舞台手話通訳派遣 公募プログラム

23.05/31

シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)が舞台手話通訳を導入したい演劇公演等を募集、6/16締切

NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)では、全国で開催する舞台公演に舞台手話通訳者・手話監修者の派遣事業を実施するにあたり、舞台手話通訳を導入したい演劇公演等(ジャンルは問わない)を募集している。公募で選ばれた取り組みには、TA-netからスタッフを派遣し、コーディネーターが稽古から本番開催までサポートを行う。募集締切は6月16日(金)、採択通知は7月上旬を予定。

関連サイト⇒ 受付中!「舞台手話通訳」にチャレンジしてみませんか?公募のご案内

同事業は、文化庁委託事業「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として、公募で決定した舞台手話通訳を導入したい演劇公演等に、TA-netより舞台手話通訳・手話監修・アシスタント通訳・コーディネーターが派遣され、ろう者、難聴者を対象としたアクセシビリティサービス(広報・受付対応含む)についても提案を受けることができる。対象事業の実施期間は令和5年9月~令和6年1月末頃まで。申請団体の自己負担金(委託料)については、【A枠】5万円:1時間の公演(ステージ数1回)程度、【B枠】10万円:2時間の公演(ステージ数1回)程度。

シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(理事長:廣川麻子)は、聴覚障害を持つ当事者が中心となって、「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に、障害があっても気軽に劇場に足を運べる社会作りを目指し、シンポジウム開催や情報発信サイトの立ち上げなど様々な活動を実施している。2022年には、「舞台手話通訳者の人材育成および実践普及、観劇サポート啓発」(文化庁委託事業 令和4年度『障害者等による文化芸術活動推進事業』)により、全国5ヵ所において舞台手話通訳付き公演の実施サポートを行った。


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