制作ニュース
- 金沢21世紀美術館共催事業「アンド21+」
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23.01/10
金沢21世紀美術館芸術交流共催事業「アンド21+」2023年度募集、1/16締切
金沢21世紀美術館では現在、芸術交流共催事業「アンド21+」2023年度募集を行っている。意欲的、継続的に文化芸術に関する活動を行う団体または個人を支援するもので、ジャンル不問(演劇、ダンス、パフォーマンス、音楽、映像、レクチャーなど主に公演事業)。使用期間は2023年6月26日から2024年3月10日まで、最長14日間使用可能。応募締切は1月16日(月)。

芸術交流共催事業は今年度まで「アンド21」として実施されていたが、2023年度より「アンド21+」に変更。「+の価値」として、使用会場がシアター21だけでなくプロジェクト工房、広場、交流ゾーンも追加されたこと、対象事業をジャンル不問とし、より多様な表現活動を受け入れること、そして関連企画や高校生招待プログラムを通じて、まちや人との出会いを促進し、地域で公演を行う意義を強化すること、の3点を掲げている。
採択団体・個人には、施設および設備の使用料が免除されるほか、広報支援や、まちや人との交流を促進する関連プログラム(プロモーション活動を含む)を金沢で実施する場合の経費の補助などが受けられる。
2022年度は、35件の応募の中から、劇団あはひ、らまのだ、サンガツ、DANCE PJ REVOが採択されている。
・独自性 / 創造性:内容が現代的で独自の視点を持ち、新たな芸術創造につながるか
・地域性 / 交流性:まちや人と交流することで、新たな変化や刺激が生じるか
・批評性 / 現代性:「いま」行われる意義があり、現代への批評性を含んでいるか
・実現性 / 現実性:十分に検討された実現可能な企画であるか
■選考委員
・太田浩一(金沢市民芸術村ミュージック工房ディレクター)
・岡田利規(演劇作家・小説家・チェルフィッチュ主宰)
・川崎陽子(KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター)
・澤隆志(キュレーター)
・JEMAPUR(電子音楽家)
・長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長)
※五十音順