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「AFF2」発表、3月末より募集開始

22.02/24

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「ARTS for the future! 2」発表、2022年3月末より募集開始

コロナ禍からの文化芸術活動の再興を支援する「ARTS for the future!2(AFF2)」が2月15日付で発表された。2022年1月1日から2022年12月31日までに実施される音楽、演劇、舞踊、伝統芸能等の活動を対象に、原則として1団体あたり補助上限区分に応じて最大600万円~2,500万円が補助される。募集開始は2022年3月末からの予定で、予算消化の目途が立つまでの間、随時募集。現在、オンライン説明会も実施中(要事前申し込み)。

前回のAFFでは、一万を超える団体からの申請があったが、「交付・不交付の決定までに時間がかかる」などの問題点が指摘された。AFF2では申請から原則1か月以内に、「交付」「不交付」「差戻し」のいずれかが報告されることが明記されている。また、差戻しの場合には、できる限り具体的に差戻し理由が伝えられる。

関連サイト⇒「ARTS for the future! 2」(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)

■補助対象となる活動
国内のプロの文化芸術関係団体等が主催する公演や展示会等で、有料で不特定多数(1公演等あたり概ね50人以上)を集客し、国内で開催するもの。法人に限らず、任意団体も申請可能だが、フリーランスなど個人での申請は不可。なお、任意団体については「収益事業開始届出書」 の提出が求められている。

■支援事業は2区分
・「充実支援事業」
更なる充実・発展を図る積極的な取組がなされている活動を支援。ただし、2020年度の売上高が2019年度比20%以上減少していない営利法人(株式会社、合同会社など)は「充実支援事業」の対象外。

・「キャンセル料支援事業」
緊急事態措置やまん延防止等重点措置等により延期・中止せざるをえなくなった公演を支援。なお、「積極的な取組」に代わるものとして動画作成を行うことが求められている。

■補助対象経費
出演費やスタッフ費、諸謝金等の人件費、脚本料、演出料、会場施設使用料、稽古場使用料、運搬費、広告宣伝費、旅費、感染予防対策費等。
※原則として、事業開始日(2022年1月1日)以降に発注し、事業完了日(2022年12月31日)までに請求書を受領した経費が補助対象。

■補助金額
充実支援事業とキャンセル料支援事業をあわせて、補助事業に従事する人員の規模をベースに、補助上限額区分(600万円、1,000万円、1,500万円、2,000万円、2,500万円)が設定される。

また、申請事業の収入規模が、申請額の1/2以上あることが必要。ただし、申請事業と同規模の活動実績(ARTS for the future!の補助を受けた取組を除く)があれば、その限りではない。

充実支援事業の補助率は、原則として定額補助。ただし、2021年度(2021年4月から2022年3月)のいずれの月の売上高も前年又は前々年の同月比で30%以上減少していない営利法人は、補助率1/2となる。キャンセル料支援事業については定額補助。


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